一日一言(361)
あなたの心に
一筋の光を与えるものは、
信念の知的到達点である
確固たる目的意識以外には
何もない。
メアリー・シェリー(作家)
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88月に咲いている花「オオバギボウシ(トウギボウシ) [大葉擬宝珠]」
花の特徴 茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、下から順に開花する。 花の色は白ないし淡い紫色で、やや下向きに咲く。 一日花で、朝咲いて午後にはしぼむ。
葉の特徴 葉は根際から生え、柄がある。 形は大きな卵形で、弧を描くように走る葉脈が目立つ。 長さは30~40センチくらいあり、つけ根の部分は心形で先は尖る。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には翼がある。
その他 「擬宝珠」というのは、橋の欄干に付ける葱坊主のような形をした装飾のことである。 蕾の形が似ているというので「擬宝珠」の名がつけられた。 若い芽や茎は山菜として利用されている。 別名をトウギボウシという。 俳句では「擬宝珠」が夏の季語である。 属名の Hosta はオーストリアの医師で植物学者の「ホスト(N. Host)さん」にちなんで名づけられた。 種小名の sieboldiana は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
(花図鑑より)