季節の花と言葉の花束

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季節の花「かえで」

2018-12-17 04:19:50 | 暮らし
名言名句(465)

「柔能(じゅうよ)く剛を制す」『三 略(さんりゃく)』

温厚な人には、三とおりのタイプがあります。元々おとなしい人、

職場という体制の中で、いつのまにか、カドがとれた人。強いて

自分を殺している人。この三とおりです。ただ、それら温厚な人に

共通していることは、短気に走ることを、自己抑制している点の見

受けられることです。これが職場の人間関係とか職責に耐えさせる

役目をはたしているのだということが言えます。剛というものは、

荒ら荒しいと同時に、融通の利かない固さがあります。節操の固さ

などもありますが、いずれにしても、他を受け入れる柔軟性に欠け

ることは、職場の中では問題です。笑顔を絶やさないで勝負をつけ

ることが、職場や取引関係でいかに大事なことか、常に考えてみた

いものです。

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12月に紅葉している樹木「かえで」

秋の紅葉(こうよう)が
 すばらしい。
・300種もの園芸品種が
 江戸時代から作り出されている。

・楓(かえで)と
 紅葉(もみじ)は
 植物分類上は同じだが、 
 楓のなかで特に
 紅葉の美しい種類を
 「もみじ」と呼ぶ説がある。
 また、盆栽や造園業の世界では、
 葉の切れ込みの数、
 切れ込み具合によって
 両者を呼び分けているらしい。

 かえで
  → 葉の切れ込み(谷)が浅い
 もみじ
  → 葉の切れ込み(谷)が深い

 英語では
 「かえで」「もみじ」とも
 「メープル」と呼び、 
 カナダ産の「かえで」の
 樹液からとったものに
 「メープルシロップ」がある。
   → 砂糖楓


・楓科の代表種は
 「イロハ紅葉(もみじ)」。

・葉っぱの数は5枚または7枚。
 観察していると、
 新枝の先端近くの葉っぱは5枚、
 のようです(他は7枚)。

・楓(かえで)の語源は
 「蛙手(かえるで)」
 から転じた。
 水かきのように切れ込みの
 浅い葉のものを楓という。

・紅葉(もみじ)の語源は、
 秋に赤や黄に変わる様子を
 昔、「紅葉づ(もみづ)」
 といったことにもとづく。
 (色が揉み出ず(もみいず)、
  からきたとの説も)。
 なお、「イロハ紅葉」の名は、
 掌状に5~7裂する葉の先を
 「いろはにほへと」と
 数えたことから。

(季節の花300より)


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