名言名句(465)
「柔能(じゅうよ)く剛を制す」『三 略(さんりゃく)』
温厚な人には、三とおりのタイプがあります。元々おとなしい人、
職場という体制の中で、いつのまにか、カドがとれた人。強いて
自分を殺している人。この三とおりです。ただ、それら温厚な人に
共通していることは、短気に走ることを、自己抑制している点の見
受けられることです。これが職場の人間関係とか職責に耐えさせる
役目をはたしているのだということが言えます。剛というものは、
荒ら荒しいと同時に、融通の利かない固さがあります。節操の固さ
などもありますが、いずれにしても、他を受け入れる柔軟性に欠け
ることは、職場の中では問題です。笑顔を絶やさないで勝負をつけ
ることが、職場や取引関係でいかに大事なことか、常に考えてみた
いものです。
====================================
12月に紅葉している樹木「かえで」
秋の紅葉(こうよう)が
すばらしい。
・300種もの園芸品種が
江戸時代から作り出されている。
・楓(かえで)と
紅葉(もみじ)は
植物分類上は同じだが、
楓のなかで特に
紅葉の美しい種類を
「もみじ」と呼ぶ説がある。
また、盆栽や造園業の世界では、
葉の切れ込みの数、
切れ込み具合によって
両者を呼び分けているらしい。
かえで
→ 葉の切れ込み(谷)が浅い
もみじ
→ 葉の切れ込み(谷)が深い
英語では
「かえで」「もみじ」とも
「メープル」と呼び、
カナダ産の「かえで」の
樹液からとったものに
「メープルシロップ」がある。
→ 砂糖楓
・楓科の代表種は
「イロハ紅葉(もみじ)」。
・葉っぱの数は5枚または7枚。
観察していると、
新枝の先端近くの葉っぱは5枚、
のようです(他は7枚)。
・楓(かえで)の語源は
「蛙手(かえるで)」
から転じた。
水かきのように切れ込みの
浅い葉のものを楓という。
・紅葉(もみじ)の語源は、
秋に赤や黄に変わる様子を
昔、「紅葉づ(もみづ)」
といったことにもとづく。
(色が揉み出ず(もみいず)、
からきたとの説も)。
なお、「イロハ紅葉」の名は、
掌状に5~7裂する葉の先を
「いろはにほへと」と
数えたことから。
(季節の花300より)
「柔能(じゅうよ)く剛を制す」『三 略(さんりゃく)』
温厚な人には、三とおりのタイプがあります。元々おとなしい人、
職場という体制の中で、いつのまにか、カドがとれた人。強いて
自分を殺している人。この三とおりです。ただ、それら温厚な人に
共通していることは、短気に走ることを、自己抑制している点の見
受けられることです。これが職場の人間関係とか職責に耐えさせる
役目をはたしているのだということが言えます。剛というものは、
荒ら荒しいと同時に、融通の利かない固さがあります。節操の固さ
などもありますが、いずれにしても、他を受け入れる柔軟性に欠け
ることは、職場の中では問題です。笑顔を絶やさないで勝負をつけ
ることが、職場や取引関係でいかに大事なことか、常に考えてみた
いものです。
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12月に紅葉している樹木「かえで」
秋の紅葉(こうよう)が
すばらしい。
・300種もの園芸品種が
江戸時代から作り出されている。
・楓(かえで)と
紅葉(もみじ)は
植物分類上は同じだが、
楓のなかで特に
紅葉の美しい種類を
「もみじ」と呼ぶ説がある。
また、盆栽や造園業の世界では、
葉の切れ込みの数、
切れ込み具合によって
両者を呼び分けているらしい。
かえで
→ 葉の切れ込み(谷)が浅い
もみじ
→ 葉の切れ込み(谷)が深い
英語では
「かえで」「もみじ」とも
「メープル」と呼び、
カナダ産の「かえで」の
樹液からとったものに
「メープルシロップ」がある。
→ 砂糖楓
・楓科の代表種は
「イロハ紅葉(もみじ)」。
・葉っぱの数は5枚または7枚。
観察していると、
新枝の先端近くの葉っぱは5枚、
のようです(他は7枚)。
・楓(かえで)の語源は
「蛙手(かえるで)」
から転じた。
水かきのように切れ込みの
浅い葉のものを楓という。
・紅葉(もみじ)の語源は、
秋に赤や黄に変わる様子を
昔、「紅葉づ(もみづ)」
といったことにもとづく。
(色が揉み出ず(もみいず)、
からきたとの説も)。
なお、「イロハ紅葉」の名は、
掌状に5~7裂する葉の先を
「いろはにほへと」と
数えたことから。
(季節の花300より)