季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「イチゴノキ」

2017-11-14 05:14:33 | 暮らし
名言名句(64)

「守り柿は先祖の魂」『光 秋』

11月も終わりごろ、たった一個、取り残した甘柿の実が

柿の木の梢の天辺で夕日にその熟しきった朱色を見せて

くれる風景は、何とも言えない心の安らぎを与えてくれ

ます。周囲が冬に向かって足早に枯れた景色を展開して

いるだけに、ポッと灯りが一つともったような守り柿の

ある風景は、ともすると、寒々とする心の中を温かに

してくれるのです。

私の育った田舎は、中国地方の山深いところにありま

した。秋には、松茸がとれ、あけびがとれるといった山の

味覚にも恵まれるところでしたが、柿もふんだんになり

ました。

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11月に咲きている花「イチゴノキ」

花の特徴 花は壷形をしていて白い。

スズランのような感じの可愛い花である。

葉の特徴 葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。

葉の質は革質である。

葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 結実期は10月から2月である。

果実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、始めは黄緑色を

しているが、黄色、オレンジ色を経て熟した紅色になり、

食べられる。

味はやや酸味がある。

主にジャムや果実酒として利用される。

この花について ―

その他 学名のアルブツス・ウネドの名でも流通している。

英名はストロベリーツリー(strawberry tree)である。

和名はこれを訳したものである。

日本の鉢植えでの樹高は1メートルから3メートル程度である。

属名の Arbutus の由来ははっきりしない。

種小名の unedo は「一度」という意味である。

(みんなの花図鑑より))


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