一日一言
杓子で腹を切る
しゃもじで腹を切ると言う意味から、
とても出来る筈のないことをする、
また、形式的に事を処理すると言う
場合のたとえに用いる。
★役所の為すことは、杓子で腹を切る
ようなものだ。
類語:①擂り粉木で芋を盛る ②擂り粉木で腹を切る
③杓子腹
1月に咲いている花「芋カタバミ」
酢漿草(かたばみ)科。
・学名
Oxalis corymbosa
(紫カタバミ)
Oxalis articulata
(芋カタバミ)
Oxalis : カタバミ属
corymbosa : 散房花序の
articulata : 節目がある
Oxalis(オキザリス)は、
ギリシャ語の
「oxys(酸っぱい)」が語源。
葉や茎に
蓚酸(しゅうさん)を含み
酸味があることから。
・葉は3枚。
葉の形は
「白詰草(クローバー)」
に似ている。
・花は「かたばみ」に
そっくりだが、
オキザリスは
「かたばみ」に比べて
花が大きいので別ページにし、
また品種も多いので
「オキザリス」のページ名
にしました。
・春から夏にかけて開花。
でもほぼ1年中、
どこかで見かける。
開花するのは昼間だけ。
夜は閉じる。
・品種はいっぱいある。
「紫酢漿草
(むらさきかたばみ)」
「芋酢漿草
(いもかたばみ)」
「大黄花酢漿草
(おおきばなかたばみ)」
など。
よく見かけるのは
「紫酢漿草」と
「芋酢漿草」だが、
両者区別しにくい。
両者ともピンク色の花びら。
(紫~は、
花びらの中央がうすいピンク
芋~は、
花びらの中央が濃いピンク)
「大黄花酢漿草
(おおきばなかたばみ)」は
早春の頃から咲きだす。
また、大きなクローバーのような
”四つ葉”の葉が目立つ、
「デッペイ」という品種もある。
・「酢漿草(かたばみ)」は
「傍食」「片喰」「片食」
とも書く。
・sorrel は
「すいば、かたばみ」の意味。
・10月1日の誕生花
(オキザリス)
・花言葉は「喜び、母親の優しさ」
(オキザリス)
(季節の花300より)