一日一言
佳人薄命(かじんはくめい)
美しい女性はとかく不運だと言う意味で、
美人は幸せに恵まれなかったり、また、体
が弱かったりして、若いうちに死ぬことが
多いものだということを表す場合に用いる。
★或る美人女優も若くして白血病で亡くなり
やはり佳人薄命とはよく言ったものだ。
類語:美人薄命
春の七草「薺(なずな)」
開花時期は、 1/15頃~ 5/15頃。
・「薺」は「撫菜」(なでな)からの変化。
なでたいほどかわいい菜、の意から。
また、夏に枯れて無くなることから
「夏無(なつな)」、これが変化したとも。
・秋に芽ばえ、早春に咲き始める。
・中国では止血剤、ヨーロッパでは通風、赤痢
などの薬として使われる。
・別名 「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)
風に揺れたときの音から。
「三味線草」(しゃみせんぐさ)
実が三味線の撥(ばち)に
似ているから。
・春の七草のひとつ。
・「妹(いも)が垣根 三味線草の
花咲きぬ」 与謝蕪村(よさぶそん)
(季節の花300より)