ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

伊勢志摩の旅 その1

2014年05月16日 | 旅行
先日、5月10日から伊勢志摩の旅に出かけた。
かっての仕事仲間というか、同業者というのが正しいか、
17,8年前の研修会で知己を得た友人と一緒である。
出身地は様々で、北は宮城県から、南は私の熊本が最南端、全員で9名のグループである。

最初の研修以降、毎年何処かで集まっているという連絡はもらっていたのだが、
私はその時期に必ず年に1回の長期旅行が入っていて、横浜であった時に1度参加したきりだった。
それが、4年前に島根県在住のIさんの発案で、出雲を中心に2泊3日の旅行案内が来た。
Iさんの心遣いもあって、とても楽しい旅行になり、是非続けようということになった。
2回目は福井在住のOさんの幹事で2年後に福井で開催された。
その2年後の今年は、三重在住のSさんのお世話で伊勢志摩の旅となったわけである。

集合は伊勢市駅。外宮からほど近いところにある駅で、1日目は外宮の見学。


式年遷宮館では沖縄古典舞踊が奉納されていた
遷宮館を見たあと、ボランティアガイドの方が手配されていて、神社内のいろんな作法も含めて、
自分等だけでは廻ったのでは知り得ない伊勢神社や外宮の情報もてんこ盛りに教えて頂いた。
特に、私は初めてのお伊勢参りだったので幸運だった。

まず、手水を使う際の正式な作法を皆で教わり、次は鳥居をくぐる時の作法。

鳥居をくぐる前に作法の講習

昨年の式年遷宮で新しくなった宮を回り、最後に鳥居から出る時の作法までがあって、
ガイドのおじさんとは翌々日の内宮案内の約束をして別れた。
分かりやすくて、ユーモアの混じった懇切ていねいな説明をありがとうございました。


白半纏姿がボランティアガイドさん

伊勢市駅から二見までJRで移動し、駅から宿までは歩いて行った。
夕食までは間があるので、景勝二見浦の夫婦岩をHIさんとHOさんで見に行った。
ここも私は初めての場所だった。なにぶんにも三重県に足を踏み入れたのが初めてなのだ。

二見浦の夫婦岩(大きい方が婦・小さい方が夫、というのが現代的解釈)

美味しくて楽しい夕食後、我々男4人の部屋で2次会となった。
Kさん夫が宮城の銘酒「浦霞」を持参されていて、これはまたたく間になくなった。
話は弾み、11時になんなんとしたので解散し、1日目は終わった。

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