ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ベトナム2023 -1-

2023年01月18日 | ベトナム2023
おおよそ3年ぶりのベトナム訪問となった。
2020年の2月にフィリピンに行ってからも3年ぶりの海外旅行である。
ベトナムでは昨年11月頃から入国規制がほぼ撤廃され、入国に関してはコロナ前と何ら変わりない手続きだった。
事前の準備物としては、住居のある地域の役所が発行する3回以上のワクチン接種証明書(印刷した国外用のもの)が、
帰りのタンソニャット空港で搭乗券をもらうときに、航空会社のチェックインカウンターで提示を求められるのと、
帰国の際に検疫と税関をすんなり通過するための、
「VisitJapan」というスマホのアプリで個人のワクチン接種状況等を登録しておくことの2点である。
それらを準備の上、さて出発。

1月8日(日)
飛行機はベトナム航空で、現在福岡ーホーチミン間は金曜日、日曜日の2便しか運行していない。
で、日曜日発:金曜日着のスケジュールで航空券を取る。
コロナ前に比べて、料金はほぼ倍はする。
なにぶんにも航空券と同額に近い燃料費が高騰しているのがその理由のようだ。
10:30発だが、この時間帯前後には特に韓国便の発便が多く、手荷物検査場には長蛇の列ができていた。
無事検査場を抜けて、出国審査は顔認証システムで通り抜ける。

機内食はまあ、いつもの通りというか食欲をそそる物ではなく、しかし昼食はこれだけだと思って完食する。
機内は3人掛けの座席が通路を挟んで2列並んでいて、一番後ろが40くらいなので約230席くらいの中型機である。
一緒に行った義弟とは通路を挟んで同じ並びの席を確保(34Cと34D)して、隣の真ん中の席は空いていたので楽だった。
飛行機はほぼ予定通りにホーチミンのタンソニャット空港に到着。


ベトナム航空の青い機体

他の便も同時間に到着したのか、15,6あるパスポートコントロールのカウンターには多くの人が並んでいる。
その中で人数の少ない列を探して並ぶ。
入国審査には特別な書類は必要はなく、パスポートだけで難なく入国できた。

空港ビルを出ると右手の方に青いバスが2台停まっている。あれが市内へ行く152番バスに違いない。
2台並んでいるバスの前に停まっている方に行くと、座席に寝転がっていた車掌が後ろを指さす。
どうやら後ろのバスの方が先に出発するようだ。
5分ほどでバスは出発する。しばらく走ってから、車掌に降りる停留所の名前を書いた紙を見せると、頷いて了解する。


相変わらずのバイクの洪水、手前の足は投げ出した車掌(女性)の足。自由だなあ
宿はベンタン市場の東側かつレタントン通りにあるので、ベンタン市場前の3つほど手前で、車掌の合図で降りる。

歩いて5分ほどで今夜の宿の「Bon Ami Hotel」に着いて、午後3時前にチェックインする。
窓はないが、バスタブがあり湯は豊富に出る。
さすが三つ星ホテル。とは言っても朝食付きの800,000ドン(4,800円)だから大したことはない。
荷を置いて早速外に出る。せめてホーおじさんの銅像くらい見に行こうかと散策する。




何やら集団見合い的なイベント開催中。ホーおじさんの前でこんなことやっていいの?
しばらくこのイベント見た後、ドンコイ通りの入り口まで行って国立歌劇場を見てベンタン市場に戻る。
この市場は概ねぼったくり料金なので、
通り抜けてレタントンの角にあるカフェで久しぶりのベトナムコーヒー、カフェスアを注文する。
義弟はアイスで私はホット。ホットの量の少ないのに義弟は驚くが、これが濃いンだな。
2人併せて80,000ドン(480円)だから安いものだ。


ホーチミンのカフェでのんびり
カフェで休んだ後は、すぐそばのホテルに帰り、5時半まで休んで夕食に行く。
予定していた10分ほどの距離にあるコム屋に行くも、夕方は営業してないのか閉まっていた。
仕方なく宿近くで客引きしていたレストランに入る。


サイゴンビアスペシャルと333(バーバーバー)の缶をそれぞれ1本ずつ飲んで、
料理は豚肉、鶏肉の料理、春巻き、チャーハンをオーダーして満腹、2人で650,000ドン(4,000円くらいか)。
宿に帰って、後は風呂に入って明日のフエ行きに備えよう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最近というか、ここ数ヶ月のこと | トップ | ベトナム2023 -2- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ベトナム2023」カテゴリの最新記事