7月26日 シェーンクアン-ビエンチャン
シェーンクアン発の飛行機は、15:05なので、12:30に宿を出れば十分すぎる程間に合う。
余談だが、ハノイで一緒だったAさんは、ハノイ-ルアンパバンのチケットがラオス航空ということだった。
そのラオス航空のサイトに72時間前までにリコンファームが必要だとありました。
だから、ハノイの宿の近くにあるラオス航空の事務所でリコンファーム手続きをすると言っていた。
ところが今年発売の地球の歩き方の地図に載っていたその事務所は閉鎖していたそうで、
結局リコンファームはできなかったと嘆いていた。
ビエンチャンーシェーンクアンのプロペラ機。至極快適
私もラオエアのサイトでそのような一文を読んだような気もするが、無視することにした。
今時航空券のリコンファームなどあり得ないだろう。20年前の時代ではあるまいし、と。
もしそれでラオエアが何か言うようだったら、徹底的に文句を並べる(一部日本語で)つもりだったし、
99%それはないだろうという確信もあった。
で、思惑通りシェーンクアン便は往復とも何事もなく搭乗できたという顛末である。
閑話休題
朝食に出ると大通りに托鉢のお坊さん達がいる。
ルアンパバーンのそれとは坊さんの数も規模も比較にならない程少ないが、
ここがラオスだという事を改めて認識する。
朝の托鉢
食事は、ちょっとしたレストランで、モーニングセットの一番高いのを注文する。
目玉焼き、ハム、ウインナー、ベーコンそれにバゲットである。何故かコーヒーは別料金。
ハム好きの私ではあるが、ここのハムはちょっと頂けない、1枚残してしまった。
モーニングセット。こんな洒落たメニューもあるのです
12:30まではエアコン部屋でゆっくり過ごし、フロントに降りると、
オーナーが、4人一緒に送るので50,000でなく、40,000キープでいいと言って10,000キープ返却してきた。
迎えに来たのはなんとトクトクで、オーストラリア人夫妻のどでかい荷物を載せると4人やっと座れた。
もう1人は少し足の不自由な私と同年配くらいのドイツ人の男性で、
3人で楽しそうに歓談しながら乗っている。
「どこから来たんだ」という会話のお鉢が私に回ってきたので、
「日本からだけど、あなたたちは?」と言って、その後あまり英語は得意ではないと話しかけを断った。
シェーンクアン空港ターミナル(ターミナル?)。日本の我が家くらいの敷地か
空港に着くとまもなくチェックインカウンターが開いて搭乗券をもらう。
これを持ってイミグレーション窓口に行って、パスポートの確認と、搭乗券に確認のスタンプを貰う必要がある。
ドイツ人男性はどうやらラオエアではなく、墜落率ナンバーワンの評価のあるラオスカイエアらしい。
オーストラリア人夫妻はターミナル隣にあるカフェで昼食か。
しばらく後に帰ってきて隣の席に座ったので、「イミグレーションに行ったか?」と訊くと、
すかさずスマホを取り出して早打ちで何やら操作するとその画面を私に見せる。
翻訳アプリだったらしく、画面には、
「私たちは、イミグレーションに行く必要がありますか?」という日本語が表示されていた。
いやいや、いくら苦手でもそのくらいの英語は分かりますけどとは思ったが、思わず笑って、
「Yes you need,here is Laos」と言うと、2人は「Thank you」と笑ってイミグレーション窓口に向かった。
搭乗に向かう乗客
ビエンチャン行きプロペラ機
ドイツ人の老人と握手をして別れ、出発ロビーで待つこと30分程で搭乗開始。
登場後、席が埋まったからか、定時5分前にシェーンクアンを飛び立つ。
順調な飛行で、15:30にはビエンチャンに着き、国内線にあるタクシーカウンターでタクシーを確保。
バスだったら15,000キープだったのになぁと、未練タラタラで119,000キープ払ってホテルに着く。
ホテルは中庭にプールを配した、ニューチャンパブティックホテル。
水泳教室に通っていた孫なら、飛び込んで2掻きで向こうに着いてしまう程度の、ちょっと大きな水溜まりというところか。
ワットミーサイのすぐ裏にある、23日に泊まったホテルとの距離は300m位か。
まだ新しくて非常に快適な宿だが、朝食は別料金で3$というので、
好きなものを食べるためには、と断る。
プールという名の水溜まり
ホテルの室内
6時近くなって夕食に出る。
ホテルを出て右手に少し歩くと空港から来た車が通る一方通行の大通りに出る。
その通りを右方向に歩くと、ナンプ公園{噴水公園)に至るが、その手前にレストランがある。
名前は「コープチャイドゥ(コープチャイ=ありがとう)」と言って、
初めてラオスに来た20数年前から営業している老舗である。
何故コープチャイドゥなのか、この店では昔からビアラオの生を飲ませてくれるのだ。
多分今では多くの店で提供されるのだろうが、当時そんな洒落た店はなかった。
早速ビアラオ生の330mlの18,000キープを注文する。1Lだと30,000キープでお得なのだが、
1人で1Lだと飲んでいる間にビールが温まる可能性がある。
不経済だけど仕方がないといいつつ、結局3杯飲んで量は1Lになってしまった。
コープチャイドゥの店先。看板にはいろんな言語で「ありがとう」とある。もちろん日本語でも
肴はフレンチフライ、牛肉の細切りを炒めた皿。
その牛肉の60%くらいは脂身だったので、取り除くと半分程皿に残ってしまった。
脂身主体の牛肉炒め
少し驚いたのが、20数年前のコープチャイドゥには欧米人しかいなかったが、
出入りする客の半分以上がラオス人らしいと思われたことだ。
ラオスの富裕層(と言う程の高級店ではないが、庶民的でもない)が来店しているのか、
ラオスも中国経済圏で一部潤っているのだろうか、
そんな感想を抱いて店を出た。
なんとなく帰るには物足りなく、ホテルのある通りをメコン川方向に歩く。
もう川に近くなる少し手前の右側に、タイソンキッチンというレストランがあり、賑わっている。
通りに面した方に空席があったので、そこに座って赤ワインを注文する。
一杯だけ飲んで、満足して今日は終了する。
シェーンクアン発の飛行機は、15:05なので、12:30に宿を出れば十分すぎる程間に合う。
余談だが、ハノイで一緒だったAさんは、ハノイ-ルアンパバンのチケットがラオス航空ということだった。
そのラオス航空のサイトに72時間前までにリコンファームが必要だとありました。
だから、ハノイの宿の近くにあるラオス航空の事務所でリコンファーム手続きをすると言っていた。
ところが今年発売の地球の歩き方の地図に載っていたその事務所は閉鎖していたそうで、
結局リコンファームはできなかったと嘆いていた。
ビエンチャンーシェーンクアンのプロペラ機。至極快適
私もラオエアのサイトでそのような一文を読んだような気もするが、無視することにした。
今時航空券のリコンファームなどあり得ないだろう。20年前の時代ではあるまいし、と。
もしそれでラオエアが何か言うようだったら、徹底的に文句を並べる(一部日本語で)つもりだったし、
99%それはないだろうという確信もあった。
で、思惑通りシェーンクアン便は往復とも何事もなく搭乗できたという顛末である。
閑話休題
朝食に出ると大通りに托鉢のお坊さん達がいる。
ルアンパバーンのそれとは坊さんの数も規模も比較にならない程少ないが、
ここがラオスだという事を改めて認識する。
朝の托鉢
食事は、ちょっとしたレストランで、モーニングセットの一番高いのを注文する。
目玉焼き、ハム、ウインナー、ベーコンそれにバゲットである。何故かコーヒーは別料金。
ハム好きの私ではあるが、ここのハムはちょっと頂けない、1枚残してしまった。
モーニングセット。こんな洒落たメニューもあるのです
12:30まではエアコン部屋でゆっくり過ごし、フロントに降りると、
オーナーが、4人一緒に送るので50,000でなく、40,000キープでいいと言って10,000キープ返却してきた。
迎えに来たのはなんとトクトクで、オーストラリア人夫妻のどでかい荷物を載せると4人やっと座れた。
もう1人は少し足の不自由な私と同年配くらいのドイツ人の男性で、
3人で楽しそうに歓談しながら乗っている。
「どこから来たんだ」という会話のお鉢が私に回ってきたので、
「日本からだけど、あなたたちは?」と言って、その後あまり英語は得意ではないと話しかけを断った。
シェーンクアン空港ターミナル(ターミナル?)。日本の我が家くらいの敷地か
空港に着くとまもなくチェックインカウンターが開いて搭乗券をもらう。
これを持ってイミグレーション窓口に行って、パスポートの確認と、搭乗券に確認のスタンプを貰う必要がある。
ドイツ人男性はどうやらラオエアではなく、墜落率ナンバーワンの評価のあるラオスカイエアらしい。
オーストラリア人夫妻はターミナル隣にあるカフェで昼食か。
しばらく後に帰ってきて隣の席に座ったので、「イミグレーションに行ったか?」と訊くと、
すかさずスマホを取り出して早打ちで何やら操作するとその画面を私に見せる。
翻訳アプリだったらしく、画面には、
「私たちは、イミグレーションに行く必要がありますか?」という日本語が表示されていた。
いやいや、いくら苦手でもそのくらいの英語は分かりますけどとは思ったが、思わず笑って、
「Yes you need,here is Laos」と言うと、2人は「Thank you」と笑ってイミグレーション窓口に向かった。
搭乗に向かう乗客
ビエンチャン行きプロペラ機
ドイツ人の老人と握手をして別れ、出発ロビーで待つこと30分程で搭乗開始。
登場後、席が埋まったからか、定時5分前にシェーンクアンを飛び立つ。
順調な飛行で、15:30にはビエンチャンに着き、国内線にあるタクシーカウンターでタクシーを確保。
バスだったら15,000キープだったのになぁと、未練タラタラで119,000キープ払ってホテルに着く。
ホテルは中庭にプールを配した、ニューチャンパブティックホテル。
水泳教室に通っていた孫なら、飛び込んで2掻きで向こうに着いてしまう程度の、ちょっと大きな水溜まりというところか。
ワットミーサイのすぐ裏にある、23日に泊まったホテルとの距離は300m位か。
まだ新しくて非常に快適な宿だが、朝食は別料金で3$というので、
好きなものを食べるためには、と断る。
プールという名の水溜まり
ホテルの室内
6時近くなって夕食に出る。
ホテルを出て右手に少し歩くと空港から来た車が通る一方通行の大通りに出る。
その通りを右方向に歩くと、ナンプ公園{噴水公園)に至るが、その手前にレストランがある。
名前は「コープチャイドゥ(コープチャイ=ありがとう)」と言って、
初めてラオスに来た20数年前から営業している老舗である。
何故コープチャイドゥなのか、この店では昔からビアラオの生を飲ませてくれるのだ。
多分今では多くの店で提供されるのだろうが、当時そんな洒落た店はなかった。
早速ビアラオ生の330mlの18,000キープを注文する。1Lだと30,000キープでお得なのだが、
1人で1Lだと飲んでいる間にビールが温まる可能性がある。
不経済だけど仕方がないといいつつ、結局3杯飲んで量は1Lになってしまった。
コープチャイドゥの店先。看板にはいろんな言語で「ありがとう」とある。もちろん日本語でも
肴はフレンチフライ、牛肉の細切りを炒めた皿。
その牛肉の60%くらいは脂身だったので、取り除くと半分程皿に残ってしまった。
脂身主体の牛肉炒め
少し驚いたのが、20数年前のコープチャイドゥには欧米人しかいなかったが、
出入りする客の半分以上がラオス人らしいと思われたことだ。
ラオスの富裕層(と言う程の高級店ではないが、庶民的でもない)が来店しているのか、
ラオスも中国経済圏で一部潤っているのだろうか、
そんな感想を抱いて店を出た。
なんとなく帰るには物足りなく、ホテルのある通りをメコン川方向に歩く。
もう川に近くなる少し手前の右側に、タイソンキッチンというレストランがあり、賑わっている。
通りに面した方に空席があったので、そこに座って赤ワインを注文する。
一杯だけ飲んで、満足して今日は終了する。
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