ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

タイ・ラオス2009 -3- 首長族って

2009年07月15日 | タイ・ラオス2009
ホテルのパテオでバイキングの朝食。
9時前に、ホテルを出発するが、車はワンボックスのなかなかいい車。
ドライバーがガイドを兼ねる。
まずは首長族の住む村へ行く。


  ↑ ホテルの朝食

30分強山に入っていき、途中、つながれた象などを見ながら、
首長族のカレン族の村に着いた。
駐車場から降りる道から既に土産物屋が続き、
メインの場所は、両側に土産物屋があり、首にリングをはめた女性がいる。


 ↑ 首長族のミュージシャン。CDも出している。

連れの女性2人は土産物に興味津々。
我々男2人は、所在なげに、あちこちをウロウロ。
日本のデパートで買い物する夫婦の様と何ら変わりない。
Nさん、これからもこの状態は続くのです。覚悟しましょう。

1時間半ほどそこにいて、フィッシュケイブという場所に行くが、
ここはなんということもない。
更に山中を奥深く登り、車が着いたのは、中国村。
かって、共産党の弾圧を逃れた中国国民党が建設したという所だ。
ミャンマーまであと数キロ。


  ↑ 中国村の店屋さん

ここで、中華料理の昼食を済ませ、
しばし休憩後、モン族の村を車で見て回る。
モン族は、元々中国から来たらしく、タイを始め、ラオスやベトナムにも広く散在する。
ラオスのルアンパバーンやベトナムのサパなど、有名な観光地にも多い。


  ↑中国村の中華料理。饅頭の中身は何も入っていない。

時間が余ったので、タイには珍しい温泉を見に行く。
池のような所に自噴する温泉は、70℃とかなりの高温で、
ここには、エステやプールなどがあり、リゾート風だが、
来客は誰もいなかった。

3時過ぎに宿に帰ると、夕方まで部屋で休憩。
5時から夕食のための食料を買い出しに行く。
今晩は、部屋食をすることにして、ナイトマーケットまで買い出し。

焼き魚に、焼き鳥、カオニャオやその他諸々。
帰り道でランブータンも買って、エアコンガンガン効かせて部屋のセッティング。
Nさんは、その間にビールの買い出し。
部屋食は気兼ねなし、勘定の心配なし、時間も心配なく、
話は盛り上がって、楽し楽し。


  ↑ 部屋食の中身

こんなにゆっくり1日を過ごしていいのかしら。
でも、これが私流の旅ですから。
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