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人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

自由な毎日

2025-08-22 16:45:28 | Weblog
私自身、現役を退きリタイアして自由な毎日になったのは良いことです。しかし一日中机に向かっていたり、妻と二人きりの生活をしていますとブログのタイトルも発想が浮かばなくなるようです。先ほど本日初めての外出で買い物へ出かけまして、エアコンの暮らしから外気を吸いながら発想の転換を図りました。 

先日、近くの小学校のわき道を平日の午前10時ごろ通り掛けた時、小学生の女の子が一人正門をくぐる光景を目にしました。家庭の都合か体調の関係でてっきり遅刻したのかと想像していましたところ、自宅に帰ったら「学童保育じゃないの?」と妻から諭されました。

考えてみますと、夏休み中なので小学校も正門が閉鎖されているわけです。小学生は正門をこじ開けて校内に入っていきましたが、確かに校舎の一部に照明がついていましたのでおそらく学童保育という授業が行われているのでしょう。リタイアしてみると普段接しない日常の光景に出くわします。

このブログも正直なところ、いつまで続けようかと考えている次第です。書くことは毎日苦にならないのですが、現役時代よりタイトルを決めるのに時間がかかってしまうのが現実です。想像力の乏しい自分自身と比べて、プロの作家が自由な時間に発想がひらめくのが不思議でなりません。
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交流会

2025-08-21 17:22:12 | Weblog
昨日は数年ぶりに横浜ITクラスター交流会に参加しました。もう20年くらい続いている主に半導体関連業界に携わる人たちが集まる交流会です。これまでは参加者の立場でしたが、この4月から交流会の実行委員を拝命して最初のイベントでした。約1時間前に集合して会場づくりや来場者の受付準備の段取りをしました。

いつも交流会のテーマを何にするかやどのような講演者をご招待するかが課題となりますが、主催者側も長年の経験で要領を得ていて企画の実施もスムーズに進行しました。私などは慣れないため裏方で下働きですが良い経験になりました。

かつて半導体業界は活気がありましたが、リーマンショックを契機に業界はどん底に陥りました。近年は台湾のTSMCによる熊本県への工場建設やラピダスによる千歳市への半導体工場の建設で少しずつ活況を取り戻しつつあります。

米国や中国を中心に、AI半導体が今後世界の需要を牽引していくと言われていますが、今回の交流会も往年の活力を日本に再び導き出さそうと企画された一つです。失われた30年と言われる日本経済を半導体業界の復活で取り戻したいものです。 
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成長のチャンス

2025-08-20 14:01:28 | Weblog
久しぶりに友人と昼食をしましたが気が付かないうちに食事代が徐々に上がっていることに気づきました。各飲食店も人材の確保を人件費の高騰で補っている、つまり望ましいインフレ傾向にあるということです。人件費の高騰は働く人たちの収入を増やすことになります。収入が増えることで個人消費も増えていき、お金が回ることで経済が活発になります。

海外から見ると日本の財政は健全だと言われています。つまり国の財政赤字より海外資産や国民の金融資産が大幅に多いからです。参議院選挙では消費税減税がテーマになりましたが、消費税を減税すれば国家の財源が不足します。財源を削るより寧ろ経済を成長させて税収を上げることが重要だと思われます。

国の経済政策がこれからさらに重要となります。米国は近いうちに金利を下げるでしょう。そうなれば日本は円高になるチャンスかもしれません。国内金利とともに円の水準を上げていかなければ日本の経済は強くなりません。漸く日本株にも海外の資金が流れだしてきました。米国との金利差を縮めて日本円を強くすることが重要だと考えます。 
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産業政策

2025-08-19 13:04:36 | Weblog
 日本の造船業は今後生き残れるのでしょうか。トランプ政権の米国内投資に対して韓国が造船分野で約22兆円を投資する勢いを示しているのに対して、日本の造船業界は国内事業に専念し米国への投資には消極的のようです。かつては造船王国だった日本も今や中国や韓国に世界シェアを奪われているのが現状です。

かつての日本は半導体業界もそうですが、鉄鋼業はじめ造船業において世界一の輸出大国でした。しかし、平成バブル崩壊や長引く円高で中国や韓国との価格競争に押されて国内製造業の空洞化を招きました。失われた30年はまさに第二次産業が競争力を失った経緯を示しています。

戦後80年を迎え、世界は軍事的に緊張状態が到来しています。幸いにも米国が民主党政権から強硬な共和党政権になり、大国の力が示されて戦争終結へ進みつつあるのが現状です。かつて世界の警察を演じてきた米国が再び世界へ存在感を示しているようです。東西冷戦も終わり、大国同士も現実的な歩みをしていくことでしょう。

日本は将来的に産業政策をどのように進めていくのでしょうか。将来の日本を担う政治家の皆さんから戦略に基づく産業政策ビジョンを是非とも聴きたいものです。
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ビーチバレーボール大会

2025-08-18 16:36:40 | Weblog
先週末の16日(土)、たまたま飛び込んできた情報で藤沢市鵠沼海岸へ出かけてきました。湘南藤沢カップJVA第16回ビーチバレーボールU15選手権大会4人制が開催されました。この大会は鵠沼海岸で全国大会を開催し、中学生のビーチバレー底辺の拡大と競技力の向上を図ることを目的に実施されているようです。
私も初めての見学で、夏の暑い盛りに鵠沼海岸へ行くこと自体がこの歳で思いがけない経験でした。実は私のふるさとの天草(今夏は大雨で被害に見舞われた)から熊本県代表として或る中学校が出場することとなったから、広報部として取材も兼ねて応援に行きたいと考えたからです。

小田急江ノ島線の鵠沼海岸で下車することも初めてで現地の方向も分からず、駅から反対方向へ行ってしまい、また戻ったりして暑い中で目的地を探すのに苦労しました。つまり周辺の住所がすべて鵠沼海岸何丁目となっていてグーグルマップで辿り着くのも大変でした。駅から10分のところ20分近くかかったようです。

江の島から続く湘南・鵠沼海岸の砂浜には大勢の海水浴を楽しんでいる人たちもいましたが、ビーチバレーボールの全国大会の会場はひときわ賑わっていました。全国の都道府県を代表して集まった中学校大会でビーチバレーがこんなに盛んであることを初めて知りました。

周辺では海水浴を楽しんでいる人たちも多く、つい自分自身の若い時代の記憶を思い出させられました。 
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終戦の日

2025-08-15 17:50:33 | Weblog
 本日8月15日は終戦の日です。1945年(昭和20年)8月15日、正午からラジオで放送された玉音放送で、前日にポツダム宣言受諾及び日本の無条件降伏が決まったことを国民に公表されました。日本政府が軍に武装解除と連合国への投降命令を発して、連合国もそれを受け入れて戦闘を止めました。

しかし海外では一般的に、第二次世界大戦の終結は9月2日とされています。つまり米国の戦艦ミズーリ号で日本の重光葵外相が降伏文書に調印した日が9月2日だからです。8月15日は、日本がポツダム宣言を受諾した日で、9月2日は調印した日となります。ロシアは対日戦勝記念日を9月3日にしているようです。

ロシアは、8月28日から9月5日にかけて、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島に侵攻して占領しています。さらにその後、約57万人の日本人がシベリアに抑留されていますので、本当の終戦はもっと先だったと言えます。戦争は他国の領土を侵略しますので、後々まで厄介な領土問題を当事国同士は抱え続けるのです。

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秋本番

2025-08-14 13:59:31 | Weblog
残暑お見舞い申し上げます。先週末の日本列島を縦断した低気圧も通り過ぎ、漸く晴れ間が見えるようになりました。豪雨の影響で被害に見舞われた方も多かったようです。逆にお米の主要生産地である新潟県などは水不足で米不作が予想されていましたが、今回の降雨は稲作にも救いの雨だったようです。各地が秋本番を迎えつつ実り多き季節となりますように。

公園でも漸くセミの鳴き声が聞こえたり、朝夕にはトンボの飛ぶ光景が見られるようになりました。まだ残暑は残っていますが、ひと頃の激しい暑さからは少し解放されるのではないでしょうか。日本において明日は終戦の日です。一方で、隣国の中国では抗日戦争勝利の日だったり、北朝鮮では日本の撤退による解放の日が祝賀される予定のようです。

さて本日の新聞で、佐賀県選出の元衆議院議員の古賀誠さんの記事を久しぶりに拝見しました。日本遺族会の会長も歴任されていましたが、靖国神社のA戦犯は分祀すべきだと現役時代から主張されていたそうです。戦争で犠牲になった多くの戦没者のみでA級戦犯は分祀すれば天皇陛下も靖国神社へ参拝されることができるからです。

一時は分祀するかどうか国会で議論になったのですが、宗教界の猛反発で政治力を失い分祀の実現は叶いませんでした。戦後80年を迎え、政治家でも戦争を知らない世代が9割以上の今日では国会で議論すら見えてきません。国同士が戦争をしないために日本国自身がどのように外交力を行動によって果たしていくかが問われています。
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自然環境

2025-08-13 16:50:54 | Weblog
近年、毎年のように全国各地で線状降水帯による大雨洪水警報が発生しています。どの地域でもこれまでに経験したことがない事象だと言われます。私の故郷、熊本県の天草地方でも数日前には線状降水帯によって各地に大変な雨量がもたらされました。

通常は大雨による河川の増水によって時には堤防が決壊したりして平地が水浸しになることがありますが、通年の1~2か月分の降雨量が一度にもたらされると自然環境が破壊されてしまう事があります。

自然環境の破壊は世界中で発生していますが、世界のリーダーたちが協力して世界の環境保護について話し合おうという姿勢は感じません。国連においてもナショナリズムばかりが台頭し地域紛争ですら未然に抑えられなくなっています。

戦後80年を迎えても領土問題で国のリーダーが争う時代は変わっていないようです。福田元首相の言葉を借りれば、リーダーは外交によって戦争をしなくて済むように常に努めなければならないということです。
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忘れ得ぬ事故

2025-08-12 15:44:12 | Weblog
本日は日航ジャンボ機墜落事故から40年となります。思えば、群馬県の山中に日航機が墜落した当日の1985年(昭和60年)8月12日は、私が前職で札幌勤務をしていた頃で翌年7月末に退職する前の夏休みに妻と二人の娘を実家に帰省させて、同年8月11日に羽田経由で札幌へ戻ってきた翌日に起きた大惨事でした。

北海道・札幌と九州・長崎や福岡間を半年に一度くらい旅客機で 行き来するのは普通で、両親に孫の顔を見せるとともに、子どもたちに休暇を田舎で過ごす楽しみを与えるのが目的でした。たまたま一日違いの航空機墜落事故だっただけに今でも忘れられない出来事です。

今朝はたまたまラジオ深夜便で、命日でもある坂本九さんの懐かしい歌声の特集を聴きました。当時43歳で多方面でご活躍だっただけに、若くして当該事故に遭遇され妻子を残したまま亡くなられたことはご家族とともに芸能界にも大きな衝撃を与えました。

乗客・乗員合わせて520人が死去という史上最大の航空機墜落事故でしたが、その後ジャンボジェット機は航空機として就航されることもなくなりました。40年前の大事故の記憶を忘れないためにも、本日にブログへ記してみました。若い世代に伝えるためにも忘れがちな記憶の歴史を克明に記録することが重要です。
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高校野球

2025-08-08 16:57:45 | Weblog
今年の夏の高校野球はなるべく猛暑を避けて試合の時間帯にも工夫がなされています。午前8時から2試合までで、午後の0時から4時まで試合がなく、更に試合前と5回終了時にクーリングタイムが導入され、選手も審判も着替えや水分補給ができる十分な時間がとられています。今夏の野球大会に向けて事前に猛暑対策が準備されたことは大変評価されることです。

内野が日陰になる午後4時に第3、第4試合が開始されますので第3試合の後半には照明が点灯されます。午後7時か7時半に開始される第4試合はまさにプロ野球の並みのナイター試合です。これまでの甲子園高校野球大会の歴史の中で初めての試みのようです。また1回戦から2回戦までは時間もあるので夜遅い試合でもしばし休息も取れるみたいです。

子どもの頃から野球大好きな現在の私は、甲子園の全国高校野球選手権大会はプロ野球の試合以上に大好きです。緊張のあまり思わぬ選手のエラーで試合がひっくり返ることも度々あり、接戦で惜しくも負けたチームの選手たちは気の毒ですが、彼らが涙する光景は甲子園の高校野球大会に相応しい選手たちの魅力でもあります。熱戦の試合は見応え抜群です。
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