先日 社会福祉協議会の母子福祉部会の
研修会に招かれて「SST」についてお話しさせていただきました。
母子生活支援施設のスタッフの方々対象です。
経済的困難、不登校、DV、虐待、発達障害など
いろいろな課題が重複している母子家庭に
何を支援していくことができるか
SSTの話を中心に スタッフの皆さんといっしょに考えてみました。
第一部 SSTについて
第二部 スタッフ間でのグループミーティング
という二部構成で 聞くだけでなく一人ひとりが発言する機会があり
同じ仕事をする他の職場の方々との情報・意見交換ができたのが
良かったと思います。
SSTの中で一番みなさんのやってみようと思われたのが
『ふわっと言葉 と チクッと言葉』です。
やはり家庭内でも学校でも
きもい・ウザイ・死ね・ぶっ殺すなどの
言われていやな言葉が飛び交っているそうです。
そんな中で すばらしい事例を発表してくださった方が
支援員さんがいらっしゃいました。
★
大縄をやっていたとき
どうしてもひっかかってとめてしまい
チームメンバーから「お前はずれろ」と言われていた子がいたそうです。
ある日スタッフのかけた「ドンマイ」の声が
みんなの中にも広がり始めました。
「ドンマイ!」という声が増えるにつれ
みんなの中にも「そうだ!失敗してもいいんだ」という空気が生まれ
失敗した子を責めなくなり 教えあい助け合うよいチームになり
とうとうみんなで150回飛んだそうです。
みんなの助け合う良い雰囲気を生んだだけでなく
最高記録まで達成するパワーとなりました。
「ふわっと言葉」力はすごいですね!
★
研修感想より
・子ども達の自己肯定感や自己認知を高めるために、毎日のちょっとした言葉づかいや行動で見本を見せていくことが大切であり、職員の心がけで充分実行していけるものだと思いました。もちろん子どもだけでなく、お母さんのことも見ているよ、心配しているよというアプローチも同時に見せてバランスをとっていくことも忘れないようにしたいと思います。
・子どもと関わる日常の業務のなかで、コミュニケーションが不得手なことにより、子ども同士でトラブルが起こる事が多いように感じます。今日お話しをお聞きして、感情を表現すること、お互いが気持ちよく感じるコミュニケーションをすることの練習となるワークを学ぶことができて、とても良かったです。日常や行事で取り入れたいと思います。
・子どもとの日々の関わり方について考えさせられました。ふわっと言葉とチクっと言葉を私達も心に止めて子ども達にも感じてほしいと思いました。ふわっと言葉の木、チクっと言葉の木、是非やってみたいです。
・ありがとうございました。ふわっと言葉とチクっと言葉を木につけるというのを、施設で
行ってみようと思いました。子どもが遊びながら楽しんで行えるSSTを伸ばせる方法を知り、とてもためになりました。
・子どもについて、改めて深く考える機会でした。具体的、自己肯定感を増やすため職員の接し方、また子ども自身に気付かせていくために活かせる『ふわっと言葉、チクっと言葉』など参考になりました。職員としてより多くのふわっと言葉を提供していきたいおと思いました。
・子ども自身が言語化が難しい場合、親も難しいことが多くあると思います。代弁し、それを親にもつなげていくことの大切さを感じることができました。できていること1つ1つに目を向けて、問題と思われることも前向きに捉えて関われていけたらいいと思いました。
・SSTの基礎的な部分を知ることにつながりました。グループワークを通して他の施設と比較することができ、視野が広がりました。
・子どもたちとの関わりの中で、日々自問自答する毎日です。お母さんが子どもたちの前でも平気で汚い言葉を使うことが最近多くなってきたなと感じています。それをやはり子どもたちが真似をしてしまうことも多く、職員の側で注意して直していくことも多いです。
そんな中で、『ふわっと言葉』『チクっと言葉』の木など施設に持ち返って実践できたらなと思いました。
・子どものほめ方、叱り方など日々悩んでいたのでとても勉強になりました。子どもの表面だけを見るのではなく、その行動の裏に何が隠れているのかを常に考えていかなくてはと思います。ディスカッションでは実践例なども聞けたので、施設でもやっていければと思いました。
など多数のご感想をいただきました。
ありがとうございました。

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