紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

神田古本まつり

2018年11月03日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
靖国通りにずらりと並ぶ青空古本市。店先のワゴンに積まれた本の山。今年で59回目を迎える神田古本まつりに行ってきました。ワゴンの中から本を探し出す喜び...もう超楽しみ。
まず手始めに三省堂書店前のワゴンからじっくりチェック。積み重なった本の下にお宝が眠っているかもしれないので、そのへんも隅々まで物色。
大正の終わりから昭和の初めころの食生活を再現した『聞き書 石川の食事』。ちなみに各都道府県ごとにあるようです。
『鯰絵(普及版)―民俗的想像力の世界』はナマズの絵の研究本。
花咲一男の『江戸入浴百姿』。江戸時代のお風呂を紹介。珍談奇談㊙︎話もあり。
焼肉とキムチだけではありません。多様な調理法によるいろんな料理を紹介した『朝鮮の食べもの』。
日の当たる<オモテ>に対し、負のイメージがある<ウラ>のことを書いた『<ウラ>の文化』。
古今東西のあらゆる糞尿話『糞尿大全』。この本もって会計する自分の姿はこれ如何に。
世界中の茶を紹介する『茶の口福』。その中でも中国茶に関しては詳細に触れています。なぜ茶を飲むかから始まって茶質の見分け方、うまい飲み方その他いろいろ。
今回もいい本ばかり見つけて満足満足。
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