紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

賑わう境内

2011年02月24日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
江戸時代から続く梅の名所、学問の神様で知られる湯島天満宮に行ってきました。きょうはあまり天気も良くないので、そんなに混んでいないだろう...という憶測は、またしても見事に外れ、奥方殿方その他いろいろが参拝に訪れておりました。
梅園の長椅子で甘酒を楽しむご年配。昼時に梅を見ながら弁当を使う近所の勤め人。いい時が流れています。



都の文化財に指定されている銅鳥居。



手水舎のそばに撫で牛と呼ばれる牛像があります。その隣にも石造りの牛が祀られていました。牛は天神さまのお使いなのだそうで。
白梅はだいぶ咲いていますが、紅梅はつぼみの状態が多く、見頃はまだこれからのようです。あと数日もすれば白梅紅梅が咲き誇り、天満宮はより多くの参拝客で賑わうことでありましょう。

馥郁たる梅の香 屋台のにほひにかき消され よみ人しらず

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