紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

落雷で停電

2013年08月11日 | 山行・アウトドア系
くそ暑さ全開の高尾山です。ちなみにきのうは体温より高い気温でした。一陣の清風を心に描いて沢沿いの6号路を選んだものの、汗だくだくのこの状況。久しぶりの同行者「白玉くん」もいつもの足運びではありません。冷たい沢の水を求めて歩きます。
いつも誰もいない小川はガキだらけ。冷たい水のありがたみ。少し休憩。
冷水で火照った腕を冷まし...風が通り抜けるときの爽やかさ。再び上を目指す一行。

これでもくらえ的な階段地獄は、この季節もっとキチ~(きついの意)。またしても汗だくになりながらやっと高尾山山頂に着きました~。こんな思いをしても富士山が目の前に見えたなら、今までの疲れは吹っ飛んでしまうんでしょうが...夏場は視界が良いとはいえませんので、霊峰富士の姿を拝むことはできませんでした。



富士側ではありませんが、やはり遠くは見えず。



薬王院の山門内にある天狗面。



帰りはいつもの1号路で下山します。途中の杉木立では夏鳥のさえずりが聞こえ、まるで高原の避暑地にいるような気分...夏の高尾山を十分楽しみました。昼食は麓にあるそば屋で「冷しとろろそば」をいただきます。暑さで疲れたカラダにも良さそうですし。食後は高尾まんじゅうなんて買っちゃったりして観光気分でいたんですが、ふと空を見たらなんだか怪しい雰囲気。ときおり雷鳴が響いています。突然パラパラと降ってきました。こりゃ本降りになる前に帰らなきゃですわ。

高尾山口から京王線で新宿に向かっていたら、もう空はピカピカ光りっ放し。高幡不動を過ぎたあたりで「踏切で非常停止」がなんたらで...15時前に聖蹟桜ヶ丘で電車が止まってしまいました。落雷の影響で停電が発生しているとのことなんですが...聖蹟桜ヶ丘ってなに県!?的な土地の知識しかないので、動きようもなくそのまま2時間くらい電車の中でグダグダしてました。車内放送によると聖蹟桜ヶ丘からバスが出ているようで、もう仕方がないのでJR国立駅目指してバスに乗り込みました。国立駅の何もなかったかのような平常な佇まい...初めから中央線で帰っていれば、こんなに遅くなることもなかったんですが、まあこれも経験ということで。ちなみに京王線は6時間半後にやっと動いたらしいです。
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