紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

ゲルハルト・リヒター展

2022年06月25日 | 美術館・博物館
美術手帖のTwitterでも推し推し、ゲルハルト・リヒターの展覧会を見に行ってきました。リヒターといえば何年か前にある作品を見たことがあります。このピンボケ写真は何ぞ!?と思ったものですが、あれは写真ではなく油彩画だったんですね...冷や汗。
東京国立近代美術館で開催中のリヒター展ですが、会場内に順路は存在せず、気の向くまま自由に見て回ることができます。最初のエリアにあるのがアブストラクト・ペインティング。ヘラで絵の具を延ばしたり削ったりした作品です。偶然の産物or緻密な計算のもとに成り立っているのか存じませんけど。



ガラスを数枚組み合わせた作品。



灰色の絵の具で塗りつぶすグレイ・ペインティング。



鏡。そこに映り込む景色も作品のひとつになるんでしょうか。



細い色の帯。



グレイの鏡。



写真に絵の具を塗りつけたオイル・オン・フォト。



塗料の上からガラス板を押し付けたアラジンという名の作品。
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