紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

池田学展

2017年10月03日 | 美術館・博物館
佐賀、金沢と続いた巡回展。いよいよ東京にやってきました。日本橋高島屋で開催されている「池田学展 The Penー凝縮の宇宙ー」です。
美術手帖という雑誌の特集に載っていた池田学は、丸ペンだけで緻密な世界を表現していくアーティスト。ただ細かいだけではなく、色もきちんと塗り分けられています。単なる風景画ではありません。その題材となっている景色も、現実のものか空想上のものか...見れば見るほどわからなくなります。絵の中にいろんな場面が展開されていて、どこから見ていいのやら迷ってしまいそう。とにかく絵に引きこまれること請け合いです。作品の隅から隅まで見たいんですけど、この混みようではちょっと難しいかもしれません。やっぱ図録買わなきゃダメか...。
建物の緻密な描写にもびっくりしますが、自然界の波の表現がまた良いんです。うねりとかザッパーンみたいな音が聞こえてきそう。池田学の世界にすっかりのめり込んでしまいました。

ちなみに...単独記事にはしていませんが、先日なんとiPhoneを購入しました。それもまさかのSEを!!! いや...自分とこのキャリアではキャンペーン中でかなり安いですし、とりあえずお試しスマホという感じです。7とか8もいいんでしょうが、あんまでかいのは好きじゃないんで...まあ無事にガラケー卒業したことをご報告まで。
この池田学の展覧会では新作の『誕生』という作品のみ写真OKなので、さっそく誇らしげに!? iPhoneSEを取り出して撮影しました。なんか連写みたいな音がしたけど気のせいか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする