紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

たい焼き日和

2008年01月25日 | 和菓子・J-FOOD!
水でべちゃべちゃになっている袋、いったい何だこりゃ...あまりに出来たてアツアツだから水蒸気となっていた。仏丁面で作り続ける職人おやじ...寒風吹く中、このたい焼きのために待った待ったど数十分。地元近くの「きくや」のたい焼きであります。
ほとんどバリを取らないたい焼きは、出来たてならばやわらかアツアツ。ぜひ出来たてをその場で...と言いたいところだが、すぐに出て行かないと他のお客サマにご迷惑と思われ。
たい焼きの生地のよい匂い。中は餡がたっぷり。びっくりするほど甘くもないはず(食べているときには感想など考えるメモリは無し)。こういう寒い日にはたい焼きがよく似合います。
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神々しい姿

2008年01月25日 | 美術館・博物館
なだらかな稜線。冠雪の富士。雲海。それは...日本心神。
この作品を見るために埼玉県近代美術館まで行ってきました。埼玉県の大熊家から寄贈された横山大観の未公開作品が、ここで先行公開されているのです。横山大観といえばちょうど新国立美術館でも展覧会が開催されており、興味を持っている方々は多数いらっしゃることと思います。しかし自分はあまりよくわからずじまい。大熊家で発見された横山大観の作品のひとつ、日本心神を何かの記事で見かけたときに受けた印象、この富士は何とも言えぬ魅力がある...これはぜひ実物を見てみたいと思ったのです。
本物はやはり神々しいまでの魅力をたたえた作品でありました。
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