「シャーロットさんがあたしたちの事を 笑っていらしてよ。(中略)」 ありのままを言えば、 私はメアリー・ギレスビーの敷居に 絡んでいる 薔薇 の事で、 大層美しい考えが浮かんで来たので、 微笑んでいたのであり、 家へ帰ったらあの小さな日記帳に 書くつもりだった。 【「アンをめぐる人々」 2.】 |
梅雨空が戻って来ました。と言っても降り続く雨ではありません。
ごく弱い雨が降ったと思えば、すぐ上がり。
今度は、カ~ッと太陽。
晴れるのかな!? と思えば・・。
そんな私をあざ笑うかのように、ザ~ッと雨。
あくまでも不安定な天候です。
おまけに今日は蒸し暑さもハンパではありません。
今夏最高で、湿度はゆうに70%を越えています。
そんな中の一服の清涼剤
と言えば、やはり薔薇。
雨が降ろうが降るまいが、
どこ吹く風。
自由に気儘に、我関せずと。
「孤高の薔薇」 と言った
表現が、これほどピッタリの
花を知りません。
しかも雨が降れば降ったで、
それを雨の宝石として
ちゃっかり身に纏(まと)い・・。
花びらの縁に小さな
意匠を凝らしたその姿は、
殊(こと)の外、艶やかです。
白い薔薇ですが、
「想像の余地」 は、
当然一番。
自分色の彩りは、たっぷりです。
ところでつい先程、そんなに長い時間ではありませんが、雷と雨。
気温も少し下がったようで扇風機の風が少々、ヒンヤリと感じる有様に。
でも、明日からはぐっと暑くなるようですね。
今年は、まだまだ暑さに慣れていない身体。心してかかりませんと。