「この街道を真っ直ぐ行けば 神様の所へ行けるのだと思うわ」 小さなエリザベスは夢見るように言った。 「たぶんそうかも知れないわ。 たぶん、道はみんなそうでしょうよ、 小さなエリザベス。 ここで曲がりましょう。・・・」 【「アンの幸福」 第3年目12.】 |
夜半から降り出した雨は、
朝になっても断続的に降り続いていました。
こんなお天気で明けた今日ですが、寒さはありません。
昨日は夜になっても室内の気温が、
20度を下回りませんでしたから、その余韻もあるのかも知れません。
雨がやんだのは、午後も暫く経過してから。
そうそう、今朝も鶯(ウグイス)の鳴き声で目覚めました。
これまで雨の日には鳴き声を聞いた事がありませんので、
ちょっと意外に思ったものです。
雨の日だって、すぐ近くにいるのですね。
【作物は既に整理されています】
さて、一昨日の写真で引っ張る事、3日目。
昨日も記しましたが、足は自然に例の建物に向かいます。
既に何度も申していますが、ここには
「想像の余地」 満載の曲り角あり、牧歌的雰囲気の残る建物と・・。
おまけに蒲公英(たんぽぽ)で一杯になる原っぱもあれば、
近くにはクローバー畑だってあります。
所謂、その周辺は、容易に 「アン気分に浸れる場所」。
生憎、蒲公英はまだちらほら状態でしたけれど。
黄色の絨毯も素晴らしいけれど、綿帽子のそれも圧巻ですものね。
この日で明け渡し3日前。
植木などにも残す木には貼り紙等がしてあり、
いよいよ・・の感がしたものです。
跡地は公園との事ですが、(どのようになるか分かりませんが)
公園ともなれば、少なくとも今の牧歌的な雰囲気は損なわれるでしょう。
兎にも角にも、約100年近くも続いた農場。
心から 「お疲れ様!」 と言いたいです。