【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

すみれ季(どき)のティータイム

2014-03-07 21:41:28 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














「今日はまた特別綺麗に見えること。
すみれ の花を持って来てくれたのね。
を選んだのは賢明よ。
だってあなたに
一番似つかわしい花ですものね」
「内気な 野菫? いやあね」
「葉蔭に隠れた秋の宝石ってところかしら」
「どういう風の吹き回し、ローラ?
いつもはずけずけ失礼な事ばかり
言うのに!」
「お世辞って大変都合の
いいものですからね。
時には少々努力がいるけれど」
               【A・クリスティー作 「娘は娘」】






   雲、一つない快晴の空で明けました。
  空も山もハッキリ見えます。

   毎朝雨戸を開ける時、空を眺めるのが長年の日課の私ですが、 
  もう一つ、大気の状態まで気にしなくてはならないなんて。
  考えてもみなかったものです。世の中、想定外ばかりですね。















     さて、玄関先の階段には 「三色菫」 と 「ビオラ」、
    そして庭には 「匂い菫」 と・・。
    今、菫の季節ですね。そんなこんなで。

     今日は、その 「菫の季節」 を映す、
    菫のカップでティータイムと致しましょう。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。



   ところで毎日のティータイム。
  いつも同じカップにならないよう
  気を付けているつもりでも
  せいぜい3客か4客のカップを
  使い回す程度。

   気が付けばその状態を1ヶ月
  近くも続けていた・・
  ~なんてザラ。

   なまじっかカップを換えて
  いるものですから、
  ついつい無頓着になって
  しまうのでしょうね。

   その “つい” をなくする
  方法として今日のように
  季節の花に合わせるのも
  一つの方法ですね。

   因みに今日のカップも、
  一年振りの登場です。

   菫柄のカップは、この他にも
  もう2、3客ある筈ですが、
  カップはあるのにお皿が見つからない、
  (又はその逆)で、てんやわんや。困ったものです。

   そうそう、今日は床に直に座って、椅子がテーブル代わり。
  そして珈琲は、大好きなスタバの物。
  今回は 「トリビュート・ブレンド」 を購入してみました。

   初めての銘柄です。そのお味の方は・・。
  一言で言って美味!!

   しっかりしたコクがありながら、決して重くありません。
  仄かに感じるハーブの香りが爽やかです。

   どうやら期間限定品のようですね。
  次回、もし販売しているようでしたら求めましょう。

   「美味しい珈琲が入りましたよ!」