「今日はまた特別綺麗に見えること。 菫 の花を持って来てくれたのね。 菫 を選んだのは賢明よ。 だってあなたに 一番似つかわしい花ですものね」 「内気な 野菫? いやあね」 「葉蔭に隠れた秋の宝石ってところかしら」 「どういう風の吹き回し、ローラ? いつもはずけずけ失礼な事ばかり 言うのに!」 「お世辞って大変都合の いいものですからね。 時には少々努力がいるけれど」 【A・クリスティー作 「娘は娘」】 |
雲、一つない快晴の空で明けました。
空も山もハッキリ見えます。
毎朝雨戸を開ける時、空を眺めるのが長年の日課の私ですが、
もう一つ、大気の状態まで気にしなくてはならないなんて。
考えてもみなかったものです。世の中、想定外ばかりですね。
さて、玄関先の階段には 「三色菫」 と 「ビオラ」、
そして庭には 「匂い菫」 と・・。
今、菫の季節ですね。そんなこんなで。
今日は、その 「菫の季節」 を映す、
菫のカップでティータイムと致しましょう。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。
ところで毎日のティータイム。
いつも同じカップにならないよう
気を付けているつもりでも
せいぜい3客か4客のカップを
使い回す程度。
気が付けばその状態を1ヶ月
近くも続けていた・・
~なんてザラ。
なまじっかカップを換えて
いるものですから、
ついつい無頓着になって
しまうのでしょうね。
その “つい” をなくする
方法として今日のように
季節の花に合わせるのも
一つの方法ですね。
因みに今日のカップも、
一年振りの登場です。
菫柄のカップは、この他にも
もう2、3客ある筈ですが、
カップはあるのにお皿が見つからない、
(又はその逆)で、てんやわんや。困ったものです。
そうそう、今日は床に直に座って、椅子がテーブル代わり。
そして珈琲は、大好きなスタバの物。
今回は 「トリビュート・ブレンド」 を購入してみました。
初めての銘柄です。そのお味の方は・・。
一言で言って美味!!
しっかりしたコクがありながら、決して重くありません。
仄かに感じるハーブの香りが爽やかです。
どうやら期間限定品のようですね。
次回、もし販売しているようでしたら求めましょう。
「美味しい珈琲が入りましたよ!」