【スプーンフォルダー & ソーイングボックス】
スーザンの言葉を借りると、 その冬は 縞模様 の冬であった・・・・・ (中略) やがて 3月 の風が渦巻きながら 砂丘を吹き過ぎ、港に出て、 丘を越えて行った。 兎が復活祭の卵を産んでいるのですよ、 とスーザンが言った。 「母さん、3月ってわくわくする月じゃない?」 と、風の子のジェムが叫んだ。 【「炉辺荘のアン」 第14章】 |
昨日は時折、
雪も降る寒い一日。
今日は一転して
快晴の空となりました。
しかもそれは一日中。
(写真は午後5時半の空)
日中は大層、
暖かくなりました。
今年の冬は、
『アンの世界』 と同じ、
縞模様の冬でしたものね。春を感じた今日。
そしてその空は透き通る青さ。
思わず見とれてしまったものです。
先日の PM2.5 の空と比べて何と美しい空でしょう。
瞬間、“しっかり脳裏に刻んで置かなくちゃ”
~なんて。そんな自分が少々、哀しくなりましたが・・。
さて、本当に久し振りの
トールペインティングと
なりました。
と言っても修正ですので、
たいした手間はかかりません。
先日のスプーンフォルダーに
もう一つ、これも今回修正した
ソーイングボックスと。
(こちらは途中で放ってあり、
埃をかぶっていました)
絵筆を握ったのは実に
【4年振り】。
ぼやぼやしていますと、
アッという間の歳月ですね。
ただ修正したのはいいの
ですが、前作の淡い色合いと
シンプルさは影を潜め。
絵の具をやたら上から
塗り重ねたものですから。
修正した方が良かったのか悪かったのか・・。
今となっては微妙な所です。
ただ、しまってある分にはいいのですが、
目に入りますと、気になって気になって。
そんな事もあり、4年振りにして重い腰が上がったという訳です。
でも私って、やり始めると暫くは集中してするけれど、
やらないとなると、見向きもしなくなる・・。それこそ見事に。
こんな性格に我ながら呆れています。
こんな所が間口だけは広いけれど、
何事も大成しない所以(ゆえん)でしょうね。