【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

流れる歴史の優しい余韻~その2

2014-03-30 16:38:18 | レトロ(素敵)な空間~散策










「この街道を真っ直ぐ行けば
神様の所へ行けるのだと思うわ」
小さなエリザベスは夢見るように言った。
「たぶんそうかも知れないわ。
たぶん、道はみんなそうでしょうよ、
小さなエリザベス。
ここで曲がりましょう。・・・」
               【「アンの幸福」 第3年目12.】






   夜半から降り出した雨は、
  朝になっても断続的に降り続いていました。
  こんなお天気で明けた今日ですが、寒さはありません。

   昨日は夜になっても室内の気温が、
  20度を下回りませんでしたから、その余韻もあるのかも知れません。
  雨がやんだのは、午後も暫く経過してから。

   そうそう、今朝も鶯(ウグイス)の鳴き声で目覚めました。
  これまで雨の日には鳴き声を聞いた事がありませんので、
  ちょっと意外に思ったものです。
  雨の日だって、すぐ近くにいるのですね。











【作物は既に整理されています】






   さて、一昨日の写真で引っ張る事、3日目。
  昨日も記しましたが、足は自然に例の建物に向かいます。

   既に何度も申していますが、ここには
  「想像の余地」 満載の曲り角あり、牧歌的雰囲気の残る建物と・・。

   おまけに蒲公英(たんぽぽ)で一杯になる原っぱもあれば、
  近くにはクローバー畑だってあります。
  所謂、その周辺は、容易に 「アン気分に浸れる場所」。

   生憎、蒲公英はまだちらほら状態でしたけれど。
  黄色の絨毯も素晴らしいけれど、綿帽子のそれも圧巻ですものね。

   この日で明け渡し3日前。
  植木などにも残す木には貼り紙等がしてあり、
  いよいよ・・の感がしたものです。

   跡地は公園との事ですが、(どのようになるか分かりませんが)
  公園ともなれば、少なくとも今の牧歌的な雰囲気は損なわれるでしょう。

   兎にも角にも、約100年近くも続いた農場。
  心から 「お疲れ様!」 と言いたいです。   


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