【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

輝く小さなアート

2013-03-06 17:45:17 | リラのお気楽ユメ日記








首には何を付けよう?
ジェムのガラス玉は何年も大切にしていたが、
とうの昔に粉々になってしまった。
(中略)
アン はレドモンドにいる頃、
ギルバート から貰ったピンクのエナメルの
ハートが入っている小さな箱を取り出した。
この頃ではこれを身に付ける事は
めったになかった・・・・・                 
                 【「炉辺荘のアン」 第42章】



   太陽燦々の快晴の
  天気となりました。

   向こうの山が
  白く霞んでいます。

   今日は有り難くもない
  「飛散三兄弟」 が活躍する?
  なんて言っていましたから、
  そのせいなのでしょう。

   幸い花粉症はこれまで
  ありませんが、今回のPM2.5を
  伴って影響は大だそうですから
  戦々恐々としています。

   花粉症だけでなく、
  呼吸器系を初め、様々な
  病気の誘因となるそうですね。
  困ったものです。

   予防のために外出時は
  マスクを着用していますが、
  不自由な事に変わりありません。

   ところで借景とさせて頂いている、お隣の梅。
  僅か数輪、咲き始めたと記したのは先週の金曜日だったでしょうか。
  この所の暖かさで一気に開花した気がします。





   梅が美しいので写真を撮っていましたら・・。
  数軒先のご近所の方に呼び止められました。

   頭には、ちょこんと毛糸の帽子。
  何やら光りもの。キラリ☆ が気になります。

   「私、お礼を言わなくちゃ。アクセサリー、取って置いて、
  色々な物に付けたらいいと言われたでしょう?
  これ、皆から評判がいいのよ」

   キラリの正体は、帽子に付けた2連のブローチでした。
  「さっきから気になっていたのよ」 と私。

   「皆さんに、そんな風に言われ、会話が弾むのよ」 とも。
  そう言えば思い出しました。それは自治会の掃除の時。

   「ウヮ~ッ、お花付けているのね~。でも私、持っていないわ」
  と彼女。帽子に付けたコサージュに。
  その時、例のアクセサリー云々(うんぬん)を言った事を。

   彼女も私の胸元に目を留められ、
  「そのブローチ、いいわね」。そこで 「実は・・」 と種明かし。

   ブローチは、小さな物は一つでは何となく寂しい時もありますし、
  二つ以上は必ず付ける事にしています。

   そうする事によって自分だけのオリジナル。
  ~なんて。何事も発想の転換ですものね。(最近のモットーです)
  こんな事だって自分だけの小さな芸術・・と思う事にしています。