| ・・・しかし、エミー先生は いつも綺麗な服ばかり来ていた。 時には レース や襞飾りの付いた ものの事もあるし、 時には 絹 がさらさらいう事もあった。 【「炉辺荘のアン」 第36章】 |
今朝は昨日の雨も上がり、空気は澄み、
それこそ良いお天気だったのですが・・。
気温の方も、春から冬に逆戻りなんて言っていましたが、
昨日の名残りなのか、それ程の寒さもありません。
しかしながら、その後は晴れているのに
雨がパラついたり・・少々、不安定な天候に。
それでも午後になると、やっと安定して来ました。
明日も良いお天気のようですね。
さて、この所の私はレース三昧。やり始めると例え同じ事ばかり
でも何も考えずに猪突猛進
してしまうのが私の性格。
尤も、興味がなくなりますと、
いともあっさりしたものですが。
そんな中、レース編みだけは
そういう事を繰り返しながらも
細々と続いている、唯一のものと
言っても良いかも知れません。
そんな思い入れのあるレース。
以前は、今日の エミー先生
の如く、ブラウスやスカートの裾に
縁レース（エジング）を取り付け
楽しんでいたものです。
中でもお気に入りは、
ミニ丈のブラウスに幅広の
エジングレースを付けたもの。
それこそ、世界に一つだけの
ブラウスですものね。
最近は、ご存知のように専（もっぱ）ら小物類に。
そんなこんなで。こんな細い縁レースを編んでみました。
これ位ですと、ほんの片手間で。
と言いますのも部屋の片隅に眠っていた額に
取り付けようと急に思い立ちましたから。
（実は、大好きな楕円形の額なのに、
すっかり忘れていた代物です）
ボンドで貼り付けるつもりですが、
このレース一つで雰囲気や表情は、ガラッと変わりますね。
そうそう、糸の色は白に見えますが 「キナリ」。
この糸で、もう一つ同時並行でエジングを編んでいるのですが、
又々、糸が残り少なくなってしまいました。
でも今度は大丈夫。なくなりましたら、そこで終了です。
エジングは、これが出来るからいいですね。