【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

香る草の不思議な魅惑

2012-12-18 19:30:16 | ハーブと香り雑学






ウィローミアの向こうには
「すみれの谷」 がある ――
アンドリュウス・ベルさんの
大きな森の陰にある小さな、
青々とした窪地に付けた名前だ。
「無論、今はすみれなんかないわ」
アンはマリラに話した。
「でも春になると数え切れない位
咲くってダイアナが言うのよ。
ああ、マリラ、目に見えるようじゃないの?」                  
                  【「赤毛のアン」 第15章】


   雨こそ降らないものの、1日中、重苦しい空だった今日。
  太陽が日光を出し惜しみしていた割には、日中は暖かいものでした。

   ただ今晩辺りから寒くなるそうですね。
  つい先程、庭に出ましたら風がやけに冷たく感じましたから、
  そろそろ、その予兆はあるのかも知れません。




   さて、マリラの紫水晶を
  「これはきっとすみれ達の
  魂に違いないわ」

  と讃(たた)えるほど誰よりも
  すみれを愛している アン

   私も例に洩れず、
  すみれは大好きです。

   今日は、すみれではないけれど、
  夏の間に溜まったポプリを
  レースの雑花香袋(サシェス)に
  詰めました。

   一時、ポプリ作りはやめようかと
  思ったのですが、ついつい・・。
  やはり好きなのでしょうね。

   ポプリを作る時もそうですが、
  こんな風に花びらで遊ぶ時も
  なぜかわくわくします。

   又、サシェスも素材を変えれば
  色々楽しめますものね。
  レース、チュール、フリルのリボン・・。勿論、こちらも心、弾みます。




   今日の写真は階段の
  踊り場のコーナーの一角。
  ここはポプリコーナー。

   そして小さな引き出しには、
  プチドイリーのレースの
  収納場所に。

   そしてこちらの写真は、
  春を待つ
  「匂い菫(ニオイスミレ)」。
  その領域を拡大して嬉しい限りです。