【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

手紙(文字)に結ぶ絆

2012-12-02 18:25:18 | 四季のスケッチ








・・・寒さが身に沁みる夕べには
母は炉格子ろごうしの焚きつけにマッチをり、
スーザンは夕食に焼き馬鈴薯ばれいしょを添えた。
そのような晩には
大きな 暖炉 が一家の中心となり、
夕食後その周りに集まる時が
1日のうちで最も楽しい時であった。               
               【「炉辺荘のアン」 第29章】
 



 
【燃える空】


   朝の空から
  目が離せなくなりました。

   「移り目の刹那」
  言ったのは三島由紀夫
  ですが、ちょっと目を
  離せば、つい今しがた
  見た空とはガラリと変わって。

   朝の慌ただしい時間に、
  二階まで階段を上ったり
  降りたり忙しいこと!

   今日は昨日以上の日光の出し惜しみをしている太陽です。
  そのせいか随分、寒く感じられ、今日は暖房を点けっ放しです。

   こんな時 『アンの世界』 なら、暖炉中心に
  団欒(だんらん)の輪が広がるのでしょうね。





   さて、12月となれば年賀状ですね。
  このシーズンになりますと毎年のように、
  1年間、ほとんど文字を書かなかった事を後悔する日々。

   でも今年は、ほんの少しだけですが、
  解消したかも知れません。頂き物のお礼状は必ず葉書か手紙で。

   又、友人、知人宅を訪問する時は、一筆箋を必ず持参。
  それを心掛けた1年でした。

   たったそれだけの事ですが、
  筆を持つ事に、いつもの違和感がなくなったような気がしますから。
  折角の日本の文化、大切にしたいですね。