【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

和に出会うほっこり時間

2010-01-15 16:00:06 | 趣味の器(壺)~その他


   今日も、昨日とほぼ同様の
  朝を迎えました。

   起床時の気温は9度。
  今朝も10度を下回っています。

   しかしながら日中は幾分、
  暖かくなりました。
  
   どうやら寒さの峠は、
  越えたようです。

   “庭は凍りついた雪で
  銀色になり月の下で静かに真っ白であった。
  その全ての上に、見たところ死と悲しみのような葉のない木が
  立っていた。けれどもそれは見たところだけだった。
  命の血は木々の心の中にある。
  やがて、青い葉とピンクの花の花嫁姿で自分たちを装うだろう。”

                                    【「エミリーの求めるもの」 第16章】

   それにしても、これだけの寒さでしたのに、とうとう雪にはお目にかかれずじまいです。
  『アンの世界』 の冬とは、やはり相当な隔たりがあるようです。
  それでも夜の木の描写には、共感出来るところが多分にありますけれど・・。

   そうそう、視線の先にあるカンナ。
  つい先日までは緑の葉っぱでしたのに、この寒波で、流石(さすが)に萎れて来ました。
  今は茶色になって、その時の面影は全くありません。

   さて、今日の寛ぎタイム。
  いつもの珈琲ではなく甘酒で。
  
   昨日、生協から届きました。
  となれば、今日も “和” ですね。

   甘酒って、一口、口に含んだ
  だけで何だか懐かしい味がします。

   それに何よりこの季節、
  有り難いですね。
  身体の中から温まります。

   ところで、こちらの菓子皿、
  お気に入りです。
  
   これまで 2度ばかり登場してはいますが、いずれもチラリ程度。
  という訳で今日は、じっくりと。
  
   ただ、このお皿、実家にあった物で、どちらの産地の焼物か分かりません。
  最近の物でない事は確かですけれど・・。 
  そして、カップは 【2度目の登場】 です。
  
   大きくて、たっぷり入りますから、珈琲だけでなく、
  今日のような甘酒や生姜湯などを頂くのにも、大層重宝しています。

   いずれにしても・・時を重ねたもの、人の手になるもの、
  様々なものに思いを馳せながら、温もりと質感を感じ、心安らぐひと時です。