【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

追憶の中の香り

2010-01-11 17:15:27 | ハーブと香り雑学


   起床時、思いの外、
  寒くありません。

   いつものように居間の温度計に
  目を遣りますと12度。
  アレッ!? 意外な思い。

   同じ12度でも随分、
  寒く感じる事があるかと思うと、
  今朝のように全く感じない・・。

   そう言えば、
  久し振りに真珠色の空でした。
  
   いいえ、写真で見れば、大好きなすみれ色ではありませんか・・。
  それでも東南の空には薄らと三日月の有明の月を見る事が出来ました。
  それほど厚い雲ではないようです。

   案の定・・その後、おずおずと? 太陽が顔を出しました。
  日中は、穏やかな天候になっています。
  今日のような日は、こんな ↓ 黄昏になるに違いありません。きっと。

   “・・・夢見るようなそこはかとない神秘的な ヴェール のような
  冬の黄昏がグレン村の上に立ち込めていた。・・・”

                                         【「アンの娘リラ」 第18章】



   今日は本当に久し振りに
  お香を焚いてみました。
  勿論、薔薇の香り。

   昨年、新型肺炎が流行ってからと
  いうもの、毎日 「ティートゥリー」 の
  アロマオイルを焚くのが、
  日課になっていました。

   勿論、この香りは大好きですし、
  効能をうたっているように、
  風邪に効果もあるようです。

   でも、お香に目覚めたのが丁度今頃の
  季節というのもあるかも知れませんね。

   「う~ん、いい香り・・」
  一気に時を遡りました。

   ところで、こちらのポプリ。
  もう1年以上経ったハイビスカスです。
  まだまだ元の色を十分、保っています。

   このポプリ作りに一番向いて
  いるのは薔薇だと思うのですが、
  ハイビスカスも、どうしてどうして。

   花びらによっては、ちゃんと乾燥させ
  瓶に入れても湿るものもあります。

   でも、ハイビスカスは、
  そのような事は、ほとんどありません。
  大層、扱いやすい花です。

   そして右の写真の蝋燭立てに注目。
  ポプリの入っている硝子の器は、
  去年押入れに眠っていた器の蓋に、
  例の如く薔薇の絵を描き、ポプリ入れにしたものです。(その記事は 【こちら】

   何と、このお皿にピッタリ合う蝋燭立てを発見。
  その上に重ねてみましたら、直径がピッタリ。
  それに、ポプリが台座になった蝋燭立て、どこかの雑貨店で見たような・・。

   お陰さまで、“ポプリ台付き蝋燭立て” に変身しました。
  こんな発見、楽しいですね。