2017.08.26(土)
今日は友人のご尊父様の葬儀に参列してきた。九十有余年のご生涯を閉じられ、ここに哀悼の意を表します。
長寿時代になった今日では、葬儀に於いて親子の順番が変わることがしばしばみられるが、順番を違えなければそれが一番良い。最近では冠婚葬祭に於いて葬祭ばかりが増え、結婚式に出席することがつとに減ってきた。これは兄弟姉妹の数が減ったことと晩婚化あるいは未婚が増加してきたせいであろう。職場での社員職員の結婚も随分減ったように思う。人口減少が増々深刻化するのが身近に感じられる今日この頃である。
さて、今夜は私が良く行く釣り場百景の第75弾、エントリーナンバー22の笠戸小深浦海岸を紹介します。
県道366号線(旧国道188号線)から日立や東洋鋼鈑の間の県道174号線に入り、ロング・アンド・ワインディング・ロードを道なりに進むと笠戸島方面へ向かう。洲鼻港を右手に見ると直ぐに笠戸大橋に差し掛かる。この大橋から笠戸島の一番奥の深浦港までは一本道(県道173号線)である。大橋を渡るとまず左手に本浦、更に進むと笠戸ドックなどがある江の浦、そして先端部が深浦となるが、その深浦の少し手前が小深浦となる。
小深浦海岸。ここは砂地とゴロタ石、アイナメ狙いだが根掛かりが多い。実は表題の良く行く釣り場というほどは釣行していない。サーフ竿で一度遠投すれば殆ど置き竿となる。引き釣りは厳禁、直ぐに根掛かりして仕掛けをばらすことになる。しかしアタリがあればビール瓶クラスの大物が揚がることもある。
この写真は何年か前のもので、景色が暗いので恐らく冬場の釣行だと思う。ここで竿を出している人は少ないと思う(私も大して来ていないので定かではないが)。夏場はキスも狙えるだろうが、わざわざここでやらなくてもと言ったところか。但し、6月中旬から7月初旬に掛けての梅雨時期にはアイナメ狙いが良い。「梅雨場のアイナメは嫁に食わすな」と言われるほど美味である。
今の時季は朝まずめか夕まずめしか釣行できない。どちらかと言えば朝まずめの方がお勧めである。瀬戸内海沿岸の夏の夕凪は「瀬戸の夕凪」と呼ばれ、蒸し暑いことで有名である。この時間帯には夕方太陽が沈み、海陸の温度差が無くなると一時的(2時間程度)に風が止む。凪の間は海面も穏やかではあるが、蒸し暑くて汗だくとなるから私はあまりやらない。「暑さ寒さは彼岸まで」と言われてきたが、近年はどうも違ってきた。
もう少し涼しくなってから本格的に釣行を再開しようと思う。「釣れない釣り人は哲学者、釣れた釣り人はただのお調子者」と夢枕獏が書いていたが、私はお調子者のほうが良い。
【8月26日過去の釣行記録】
・2006笠戸本浦港防波堤、16:00~21:30、中潮、釣果=キス1・サヨリ10・アジ5
【この日の釣り情報】
・2006年大島庄の浦港、18:30~23:30、中潮、釣果=メバル6・アジ少々
http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81
いつもありがとうございます
最近 おきてがみ うまく機能せず 感じますが・・・