2011.12.1(木)
先日、勤務地玖珂町にある神社にお参りした。悪霊退散、商売繁盛の神様が祀ってあるらしい。比叡神社というお社だが、以前から何となく気になる神社だったので、近くに来た序でにお参りしようと思い立った。このお社は市だか県だかの文化財に指定されていた。急で大きな石段が225段だか230段だかある。段数については、私が降りて来た時に出会ったこの登り口近くに住むお婆さんから聞いたもの。
登り始めて30段くらいまでは余裕のよっちゃんで登ったが、その後からは10段登る度に休憩、石が大きいので段の高さが普通の石段より高い、それに幅も広いので大股になる。あまりにもきつい石段なので諦めて引き返そうと思う先に、途中途中少し広い踊り場がある。序でにそこまで頑張ろうと思い、ついつい登ってしまうのだ。踊り場では両手を膝について、ハアハア、ゼイゼイ、腿の痛みが和らぐまで休む。「自分は何でこんな坂を登っているんだ」と自問自答しながらも頂上を目指している。
石段を登るに連れて辺りは薄暗くなっていくし、ひんやりした空気になっていく。夜は怖くて1人じゃ登れそうもない。漸く頂上に登った時に下を見下ろすと、我ながら良くもまあ登ったものだと感心した。
神社は無人で、靴を脱いでお上がり下さいと看板がある。ガラス戸を開けて社殿に上がると、お賽銭箱が置いてある。その横におみくじが置いてあり、お賽銭箱に30円入れてお取りくださいとある。お賽銭を入れ、鈴を鳴らして2礼2拍1礼。悪霊退散、商売繁盛を祈願する。おみくじは末吉だった。お社の外の木に結んで帰る。
帰りは下りなので楽だったが、登った時の足のだるさが残っていて足元が覚束なかった。このだるさが翌日には腿の筋肉痛に変り、痛みは上から次第に下に下りていった。最後には脹脛がパンパンになった。5日目の今日も、脹脛を揉むとまだ痛みが残っている。
無人の小さなお社だったが、登って良かったと思う。特別な理由は無いが、ただ単にそう思う。
【12月1日過去の釣行記録】
・2007年笠佐島周辺、07:00~14:20、小潮、釣果=ハマチボウズ(6人で3本)
【この日の釣り情報】
・2006年大島居守、19:00~22:00、若潮、釣果=メバル8・アジ3