第693夜 魔の8時10分

2008-10-12 19:07:03 | サーフ
2008.10.12(日)

場所:下松公共第2埠頭南端
時間:06:40~15:00
天候:曇りのち晴れ
風:北風
月齢:12.8
潮:大潮 満潮06:47潮位278cm 干潮13:00潮位82cm
狙い目:カレイ、アイナメ、キス
釣り方:サーフ
餌:ゴカイ
釣果:キス6・アカエイ2(埠頭に干して帰る)
ギャラリー:ブースカ
(この写真何だか解る?答えは文中にあり)

朝方6時40分サーフ開始。外気温15℃、北風、かなり寒くなってきた。

昨日稲刈りを無事に終えて、今日、明日はフリー、今日は早速サーフに行く。埠頭南端では早朝から大勢の浮釣り人が竿を出していた。私も早速竿を5本サーフして直ぐに車に戻る。北風は冷たくて、薄着で来たので寒くて寒くて堪らない。

朝方はキスが1匹揚がっただけ、カレイは釣れなかった。カレイは朝方釣れなければもう望めない。仕掛けを巻き上げて見ると餌のゴカイは微塵も残っていない。餌取りの小魚がゴカイを綺麗に平らげている。だが針掛かりする魚はいない。

余りにも寒いので車中で竿先を眺めていたが、8時10分、いきなり竿が浮き上がりガードレールを乗り越えてそのまま海へ落ちた。すぐさま走り寄って見たがどうすることも出来ない。私の隣でチヌ釣りをやっていた若いしが、もう1本投げて道糸に針か錘を絡ませたら取れるんじゃないですかと言うので、直ぐに1本巻き上げてサーフしてみたが間に合わなかった。海に落ちた竿は沈まずに浮いたまま、すいすいと沖へ引っ張られて行く。若いしたちが、今のは何だったんでしょうねと言うので、私は、恐らくナルトビエイだろうと言うと、2人も納得した様子。こんなことは私も勿論初めてのことだったが、彼らも間近でこんな光景を見たのは初めてだと言い、竿を失くしたことよりももっと貴重な体験をされたんじゃないですかとのたまう。何と答えて良いか解らなかったが複雑な気持ちである。

やっぱり竿とリールを喪失したことの方が悔しいので、早速釣友たち7人に同時メール報告。原文のまま記すと『第2埠頭南端8時10分、あっと言う間の出来事。ガードレールに立て掛けた竿が一瞬の内に海にドボン。その後もすいすいと海面を走って行き遂には視界から消え去った。恐らくナルトビエイだと思うが竿とリールは惜しいことをした。周りの人達はこんな光景初めて見たと感激していたけど、当人は竿の方が惜しい。また新調しなければならない』

釣友ブースカは間もなくやって来て、エヘエヘと笑って帰る。釣友Sはこのとには全く触れず、自分が昨日釣友Tと一緒に山陰へ釣りに行ってボウズだったことを報告して来る。釣友MYは竿が新調出来て羨ましいと訳の解らんことを返信してくる。釣友ISは自分も見たかったと、釣友KMは自分も経験ありと返信、釣友IYさんとWからは返信なし。

心弾むことも無く、餌が無くなるまでやったが、持ち帰りの釣果はキス6匹のみ。食用に出来る写真のアカエイは埠頭に干して帰る。ひょっとすると誰かが持って帰るかも知れない。んなこたあ無いか。

それにしても竿とリールが惜しい。

今日の暦
・パンの日、毎月12日。
・大陸発見記念日、1492年、コロンブスが率いるスペイン船隊が新大陸アメリカに到達した。
・商店街の日、10月第2日曜日。

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