a vacant mind

虚無と音楽

時間感覚

2008-07-19 | Diary
今の時間の感覚は単調でありながら
誰でもない自分の時間を捉えることができる
子どものころの時間の感覚は説明が難しい
予知夢的な幻覚も混ざっているものだから
まあ確かに現在続くものではあるけれど
現在が在るとは想像もつかなかった
暮れていく空に未来を夢想することなどなかった
夢か幻を生きているようで捕らえ所がない
夢か現かどちらであろうとも
訳のわからぬ自分を見つめる
見つめたからといって何の深遠にも辿りは着かない
やがて止まる時とともに小さな時を巡る


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暑い

2008-07-19 | Diary
暑いとできることは
音楽を聴いてお昼ねくらいか
ゆったとした音楽をながして
エアコンないので扇風機で涼をとる
ライヒを聴きながら・・・・・

心にゆとりがなくなっていくようですが
そのゆとりがないときに私は音楽を聴いて救われた
感動したり共鳴することが
現実の生活の中ではほとんどなかったが
音楽を聴いていると穏やかになれたのだ
音楽がなかったら生きていなかったと本当にそう思える
数値化なんてできないものが溢れているのではないか
ダメなものが発する切実な声は悲しいほどにリアル
計算し尽くされたものには何の興味もわきません



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差異をもって

2008-07-19 | Diary
僕らは皆違っていいはずなのに
基準の中に埋没してしまうこともある
その方が楽だし都合がいいのも事実だが
その中にあっても矛盾を抱いてしまうと
見え方が激変することもある
僕が受けた教育はどちらかというと
多数決の原理だったかもしれない
それが良くても悪くても数の多い方が勝ち
子どもながらに変だなと思っていた
変な価値観が罷り通っていたのかもしれません
均一化された教育システムは戦後以降
正常な機能をもてないまま継ぎはぎだらけ
まあそれは教育だけの問題ではなくて
これまでの日本が内面的な成長を拒んだのだ
お金はあっても使い道を知らない

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