a vacant mind

虚無と音楽

夏の海

2008-07-21 | Diary
何気に人に誘われて
泳ぎもしない海へ行った
子どものころよく泳ぎにいったところ
海水浴場のほんの隣の景色が驚くほど海岸線を侵食していた
そういえばトンビも見当たらない
夏の海だというのに何だか人の活気もない
若者が海にいなかったな田舎だからか
とても暑い真夏日だというのに夏の海だと思えなかった
そして一番気になったのが海の臭いがあまりしないこと
こんなに眼の前に波が打ち寄せているというのに
いのちが薄まっていっているような気がした
こんなに世界の人口は爆発的に増えているのにね




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歌詞を読みながら

2008-07-21 | Diary
原田郁子のやわらかくてきもちいい風を聴きながら

やわらかくて
きもちいい風
わたしの頬をなでた

だいじょうぶだよって
言われたような気がして
大きく
息をすいこんだ

こんな感覚を抱いていたころを思いだす
何もかもどうでもよく思えていたのに
風や太陽や木々のざわめきが
やさしく寄り添ってくれているような気がした
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