世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

最近の傾向

2011-06-11 17:31:56 | Weblog

最近のブログのアクセス数を見ると、標準人気のブログの中ではアクセス数が高い方ではないかと思う。実態的なアクセス数はgooのアクセス数よりずっと低いはずだが、gooの順位で1000番以内をキープできるならある程度成功しているといえるだろう。1000番以内だと人気ブログランキングに登録されるが、本ブログは常連だ。誰でもできることではない。

面白いから反復して見られるというより、情報を探す人が訪れることが多い感じがする。最近は将棋名人戦と大河ドラマ江の関係でアクセスする人が多い。


羽生3連勝!- 第69期名人戦第6局

2011-06-08 21:29:36 | 囲碁・将棋

第69期名人戦第6局は羽生が勝利した。過去に名人戦で3連敗の後に3連勝した例はなかった。タイトル戦全部あわせても6件くらいしかないだろう。そのうち3連敗4連勝を達成したのは2008年の竜王戦(○渡辺明-羽生善治●)、2009年の王位戦(○深浦康市-木村一基●)。いずれも最近の事例だ。今期の名人戦も3連敗4連勝があるのだろうか。ここまでくるとどっちにも勝ってほしいのだが、そうはいかないのが勝負というもの。両者ともがんばってほしい。それにしても今回の対局は名局だった。


淀君は正室、側室?

2011-06-05 19:21:46 | Weblog

本日大河ドラマ江「豊臣の妻」を見たとき北政所が「茶々さんは側室ではありません。妻です。」といっていた。私は側室は正室以外の妻だと思っていたが、辞書的な意味では必ずしもそうではないのかもしれない。

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側室

貴人のめかけ。そばめ。

めかけ

《目をかけるところから》正妻のほかに、愛し養う女性。二号。

そばめ

本妻以外にそばに置く妻。めかけ。

大辞泉より
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側室は妻ではなく単なる愛人を指すケースもあるようだ。上の北政所のセリフは茶々は側室ではなく正室と同じ責任や立場があるというくらいの意味だろう。確かに茶々は秀吉の側室だが、実際の立場は通常の側室よりずっと高く豊臣家の家政の実権を握っていたし、秀頼の母として正室と同じかそれ以上の立場だったと思う。そういう意味で実態的には茶々と北政所の2人が正室といえるかもしれない。当時の資料で2人を「両御台所」とする資料もあったらしい。