
3,11を日本の転換としていくために、「エネルギーと自治」の観点から議論します。
植田先生は、環境経済学の草分けで京都大学で長年研究されてきて、環境経済学の教科書的な本をまとめた方で、再生エネルギー法の「買取価格決定委員会」の委員長として、311後のエネルギー政策転換に関わりました。
諸富先生は、持続可能な社会の発展という視点から自治体のエネルギー政策を実践的に研究しています。
武久 瀬戸内市長、原 おひさま社長(がんばろう、日本国民協議会機関紙12月号インタヴュー掲載)からは自治体、地域ビジネスとしての再エネ事業の展開と、まちづくり、自治の発展について、実践的に提起していただきます。
私も長野県飯田市のおひさま進歩さんはお話を以前に現地で伺いましたが、ここは今のエネルギー市民自治の非常に先進的で、市民ファンドと自治体や国との連携がうまくいっている、今後の再エネ事業についての大きなヒントが沢山あると思います。
政権がどうなろうとも、3,11から始まった日本社会の変化をエネルギーと自治の領域では確実に集積し、展開していくという主権者運動のゆるぎない方向性を共有し、さらに広めていく場としたいと思います。ふるってご参加を!
このシンポジウムは、日本の変革を求めて学び合い実践している、「がんばろう、日本!」国民協議会という団体が、新春特別シンポジウムとして行うもので、会員以外の方でも参加できます。
「がんばろう、日本!」国民協議会のホームページ
2013年1月12日(土)12時から15時30分まで
アルカディア市ヶ谷 5階「穂高」
住所 東京都千代田区九段北4ー2-25
地図
参加費2,000円
パネラー
植田和弘 京都大学教授
諸富徹 京都大学教授
武久顕也 瀬戸内市長
原亮弘 おひさま進歩社長
問い合わせ 03-5215-1330