わたし の にっき

先月にやった検診の結果がやっと来た。

身長は去年より０．２ｍｍ伸びていて順調にすくすくと育っているらしい。
視力も今回はワッカ（ランドルト環というやつね）の上下左右の
切れ目をよく当てたせいで去年より成績が上がっていた。
（そういう検査じゃないってば）

その他の各種検査もだいたい何とかクリア。

何とか、というのは全てが一番いい「A」判定ではなくて
まあ、ちょっとイエローゾーンを踏んでるから脅かしとこーか
というつもりなのか「B」判定のものが混ざっていた。

説明によると　「僅に所見有も、ほぼ正常」
という、わかったようなわからないような文だ。
（「アンタ、油断するとこの次は知らないからねー」という意味か）

せっかくだから各項目の細かい説明を一通り読んでみる。

その中で目に留まったのは、
「やせたヒトでは尿蛋白が陽性になることもある」
という説明だ。

私は「痩せて」ないし、尿蛋白は「陰性」だから関係ないけど
引っかかったのは「ヒト」とカタカナで書かれた単語だ。

何だか理科の教科書を読んでいるみたいだ。
「ヒトの誕生と進化」というのを習った気がする。

同じ言葉でも 「ヒト」　「ひと」　「人」　と字面によって
それぞれ受ける印象が違うのがおもしろい。

「ひと」・・・ひらがなになると情緒があって重みがある感じだ。
小学校一年生でも読める漢字を敢えて「ひらがな」にすることに
よって読み手に強く訴えている気もする。

そして誰もが知っている「３年B組」金○先生の言葉で有名なのは

　　人という字は、互いに支えあって「人」になる。
　　人という字は、ひとりでは出来ない。

という名言がある。（じ～ん・・・）


・・・が、困ったことに私には
どう見ても１人がもう１人に寄りかかってるようにしか見えない。
右の人が左の人に寄りかかって自分だけラクしてるように
見えるんですが？金八先生っ。

私は右の人になりたい・・・


画像：　
総合診断でも「B」判定だ。
「A」から「F」まであるらしいが
ある意味学校の成績よりドキドキする。

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