さて、第３弾は泊まっている明洞地区のすぐ近く、隣駅のカフェだ。
正確には隣駅との間なので明洞地区から行く場合は乙支路入口駅から地下街を歩いたほうが早いかも。
ここは「隠れ家」カフェということと本格的なコーヒーがおいしいということで有名だ。
ちょっと！
隠れ家というとかっこいいけど、そんなわけないじゃん。
コネスト（韓国旅行情報の専門サイト）にもしっかり載ってて、その時点で全く隠れてないじゃん。
本当にひっそり建つ隠れ家だったら知らない人のウチみたいで全然落ち着けないと思う。
・・・と逆らいたくなるぐらいには有名なカフェのようだ。
・・・と思ったらお店の位置的にちょっとだけ隠れていたわ。
そして
コーヒーのおいしさと同じくらい有名なのはレトロなインテリアということだが
要するに古いということだ。 物は言いようね。（大事）
古いのが悪いということではなく、むしろ味わいがあって良い。人間もだ。（それが言いたかった）
正直なブログなので思ったことを素直に書くけど、外壁と階段がかなりぼろっちくて大丈夫か？と思った。
建物も内装もテーブルも年季が入ってる。
でも落ち着くというのはウソではなかった。
人間も古いと馴染むのだろうか・・・
いや、私はけっこう現代的、先進的なお店も好きだから。（それが言いたかった）
最寄りは乙支路３街駅だ。
改札から出口まではちょっと歩くけど、地上に出たら３，４分という近所だ。 但し、ややわかりにくいので写真で行き方を。
近いのになぜかみんな一度は通り過ぎるというのは、店に通じる道がわかりにくいから。
どのサイトも「細い路地を入る」とか「細い道を入っていきます」と説明しているが
それではまるで道があるみたいな説明だけど、実際ここは道でも路地でもないから。
ちょうどよく説明するなら建物と建物の間の獣道（けものみち）だ。
細い場所が大好きなネコ目線で探すと見つかる。（またはゴルゴ13に追われた逃亡者気分で逃げ込む）
何しろ右手が右の建物に、左手が左側の壁につくんだから。 その上両手を伸ばせない狭さ。 ダイエットしてからのほうがいい。（私か）
そこまでして行くのも色々な人のおすすめ度がかなり高かったから。
乙支路3街駅（ウルチロサムガえき）1番出口を出て左側を見た景色
そのまま直進。 右側は洗面台とか便器とかタイルのお店多し
ここに出たら右折。 前に見える出口は最寄りだけど地下鉄駅ではなく地下街の出口だ。（中でつながってますが）
大通りのコーヒー店の前は素通りしよう。
で、ここが通り過ぎる人が多いらしい店に通じる道。（道じゃないが）
はい、引きで撮ってみました。 ね？道じゃなくてどう見ても「隙間」でしょ？ ピンクの看板が目印だ。（塗り替えられてたらゴメン）
道なき道を進もう。
昔やってたゲームで壁ジャンプをしてよじ登って行くマリオを思い出した。
左側にお店が見えてくる。
右が同じ系列のヘミンダンというカフェ。
今回は左のお店へ
1階でオーダーして飲めるが2階のほうが落ち着くかも。
ポストに手紙が来てましたよ。（人んちか）
コーヒー韓薬房（コピハニャッパン）というカフェ
近所のサラリーマンやOLさんたちで混んでいた。
シュガーとかガムシロなどが置いてある場所。 コーヒーミルクはないので（韓国のカフェはほぼない）カフェオレを頼む。
2階席へ。 階段崩れないだろうか・・・
2階。リノリウムっぽい床は今時めったに見られないぞ。
どうしたことか急にこんなインテリアが。
2階窓から見た（覗いたとも言う）隣の「ヘミンダン」というお店。 会計は別だがどっちの店の席を利用してもいいんだそうだ。
疲れたのでここの席だけでまったり過ごした。
アイスカフェオレ（4500ウォン：約450円）おいしかった！ なんだか氷が変？と思って中を見たら。。。
氷が細かくシャリシャリしてたわ。（伝わるだろうか）
ここは韓国で一番コーヒーがおいしいカフェだそうだ。
さすがに一番は言い過ぎじゃ？と思ったが、韓国中のカフェに行ってないから証明はできないけど
間違いなくおいしかった。 もしかしたら1番かもしれない。
私はブラックでは飲めないんだけど（大人の女ではないので）おいしいコーヒーはカフェオレでも充分おいしさが伝わる。
コクというか風味というか酸味のバランスなどは個人の好みだろうけど
どれもしっかり味わえるのでコーヒーらしい。
来ただけの価値はしっかりあった。
帰りは先ほどの地下街への3番出入り口から下へ。
乙支２街というのは駅名ではなく地名だ。
今日の教訓：ネコ目線で探そう。 （何か違う）
