さて、モスクでアラー謁見後にはインサドン(仁寺洞)の
韓国仏教の最大宗派・曹渓宗の総本山である曹渓寺へ。
私、そういうの全然気にしないタイプなので。
最寄り駅からも5分ぐらい。 派手ですぐわかる。
お祭りではない
お祭りではないったらない
よく見るとギター(じゃないと思うが)を持ってるバンド風
ここも見事な寺院建築で見ごたえがある。
近所のお店も仏教関連が多いが境内にあるお店も仏教用品ばかりだ。 ま、当然よね。
ローソク多種
ここは確か2回目なんだけど、いつも人がいっぱい。 主におばちゃん。 あ、私もか。
みんな熱心にお祈りしている。
11月になると子供の受験票を持った親が合格祈願のお祈りにたくさん来るそうだが
大事な受験票は家に置いといたほうがいいと思いまーす。(余計なお世話)
更には親がどんなに祈っても結局は子供の実力が。。。いえ、何でもないでーす。
(ウチも熱心に祈っておけばもっと何とかなったかも。遅)
大仏3体が鎮座する大雄殿(韓国で最も大きな木造建物)は中まで入れるが、すごい人なので
一番後ろに座って真似してお祈りしてると前のおばちゃんのお尻に頭を下げる感じになってしまう。
何だかな~と一瞬思うが、思わず頭を下げたくなる立派なオシリばかり・・・いえ、何でもないです。
靴を脱いでここから入る
どうしてこんな福福しいお顔をしているのだろうか。
それは。。。
お手々にお賽銭を置いてもらってるからだ。
大雄殿の前でお水を掛けさせてもらっている。
私も次やらせてもらったが何のご利益があるのかよくわからなかった。 3回掛けてねーと言われるままに。
お寺の次は教会へ。
私、そういうの一切拘らないタイプなので。
前回だったか前々回だったかも行ったカトリック教会、明洞聖堂へ。
ここは韓国初のゴシック建築だそうだ。
何度も建築物を見るのが大好きとは書いてるが全然詳しくないので
何々建築、何々構法とか人に説明できるほどではない。
尚、我が家はツーバイフォー構法ではなく在来工法だ。(予算の関係)
聖堂は異教徒の見学も自由で、希望すればミサにも参加できるそうだ。
私はここの教会では経験がないが、時間が合えば次回祝福をしてもらおうと思ってる。
(但し途中退場ができないので終了時間に気をつけてね)
写真は聖堂内は基本NG.
(お断りすればフラッシュなしで少しならOKとのこと)
宗教の場なので色々決まりがあったり、前回と違ったり或いは人によって言うことが違うけど。
何しろ落ち着く場所であるのは間違いない。
教会が一番落ち着くと思うのは、お寺では靴を脱いで入って正座という姿勢に対して
椅子に座って頭を置く場所があるので前かがみになって頭(コウベ)を垂れる姿勢で
お祈りするから体がラク。
空いてるので、好きな場所に座ってゆっくりステンドグラスなどを見ていた。
どなたかのブログの感想で「自然と涙が出てきました」というのがあったが
私は、自然と眠くなってウトウトしていました。
だって、前傾姿勢って絶対眠くなるんですもん。
澄んだ空気の中、心が洗われる空間だった。(←居眠りしてて何をエラソーに)
外のマリア像前も祈る人がたくさん
ここが人気(と言っていいのかどうか)なのは色々な韓国ドラマのロケ地(にしていいのかどうか)
にもなっているから観光客の見学も多いらしい。 私は韓ドラは見ないけどファンには有名な教会だ。
そして次は支庁駅へ。
支庁駅周辺は有名なソウル広場があって、近くには韓国5大王宮の一つである
徳寿宮の大漢門前はすごい人だかり。 駅近の名所は行きやすくていいわよね。
道路反対側から写真のみ。 次回行くわ。
個人的にこんなツアー組んでごめんね、の強力神頼み行脚の最後も教会。
聖公会ソウル大聖堂へ。
支庁駅から5分ぐらい
イギリス国教会の総本山として有名でロマネスク建築の聖堂は
カトリックとプロテスタントの真ん中ぐらいの位置づけらしい。
日本語パンフには「ソウル主教座聖堂」と書いてあった。
ここもあまり人がいなくてとても静かな空間だった。
反対側には立派なパイプオルガンが。
この楽器の音色が大好きなのでちょっと弾いてみたいわ。
聴きたいじゃなく、弾いてみたいと思ったけどできるのか?
と言われたら、楽譜があれば何とか。
私が勝手に弾かないように2階に置いてあった
今回もたくさんの神様にコネができて大変有意義な訪問だったわ。
全く気のせいだけど、ちょっと人間的に成長したようなしないような。。。