ナウい日記

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手術レポ(後編)

2014-01-13 | ☆⌒(>。≪) イタイ 痛すぎ 卍(°ρ°)

まだ両足に違和感があって歩きにくい。
普段の生活にそれほど支障はないけど、2週間ぐらいは運動などは禁止で
旅行は1ヶ月ぐらいダメらしい。 言われなくても足引きずってまで行かないよーだ。


今回の手術はアタマ・・・ではなく足(脚)だ。

両足の静脈の太い血管をレーザーで塞ぐ(やがて血管は消失)手術だ。
毛細血管じゃあるまいし、太いのが1本なくなっても大丈夫?と思われそうだけど
大丈夫なんだそうだ。(だからやるんだけどさ)

ただ全身麻酔というのがちょっと怖いじゃないか。
麻酔中に痛い思いをすることなく手術が行われるのはありがたいが
ちゃんと目が覚めるのか? 
麻酔が切れたとき、すごーく痛くなるんじゃないのか?などなどの不安が。

私はけっこう医療フェチなので実は手術室みたいな場所は大好きなんだけど
惜しいのはコンタクトもメガネも取ってから入るのでよく見えなかったことだ。
よく医療系ドラマでも見る、丸くて大きい影のできない電器が頭上に見えた時は
かなり嬉しかった。 いいわ~ 雰囲気あるわ~ スイッチオンでちょっと興奮。
ええっと、この電器の名前なんて言うんだっけ?と思ってるうちに寝てしまったけど。

 

こんなヤツね。 調べたら名前は「無影灯」と言うらしい。(まんまじゃん)


最近の麻酔ってすごいのね。

腕の血管から点滴をしているんだけど、そこへ麻酔の薬を混ぜたら最期

・・・いえ最後、知らない間にぐっすり寝ちゃってた。
で、術後に麻酔の点滴を終わらせてすぐに目が覚めるシステム。

「終わりました~」という声を聞いてすぐ会話が普通にできる。
寝つき、目覚めがとっても良くて、普段から見習いたいわ。


術後すぐに歩けるのには感動したが、やっぱりかなり歩きにくい。
点滴のスタンドを持ってそれに寄りかかって
かなり危ない感じでヒョコヒョコ歩いていた。 
車椅子に乗ったお年寄りに「あなた、大変ねえ。 気をつけてね」と
言われ、松葉杖の方に通路を譲ってもらったりするぐらいの重症な姿だ。

オマエモナー 皆さまの温かいお気遣いお心遣い誠に痛み入ります。

糖液と抗生物質の点滴を1日する。 栄養は間に合ってるので糖液はいらない気がするけど。

 


そして旅にも入院にもマンガ持参。 大好きな「ゴルゴ13」だ。
(読み終えて病院のサロンのマンガコーナーに捨てて寄付してきた)

入院で一番悩んだのは消灯が21時ということ。 
普段は21時から遊ぶのが日課なのに絶対に寝られるわけがない。

・・・と思ったのに強制的に暗くされたら寝れちゃうのねー zzz

そのくせ、朝6時の起床時間に起きられなくて7時ごろ看護婦さんに起こされたのはナゼ?

入院中は何度も血圧を測るんだけど、毎回すごく高くて自分でもびっくり。
手術直前は気弱な私は極度の緊張のせいか、160-110だった。 かわいそうな私。

 

でも、なぜか退院してもこんなに高い。。。大丈夫か、私。 下はせめて2桁にしたい。

高いと言えば、自慢だけど手術前検査で肺活量が4000ccだった。 
自慢できないけどコレステロール値も高めで224だ。
(220までが正常値なのであとちょっとじゃん)

旅行中の機内食と違って、食べるのだけが楽しみなので
そんなにおいしくなくても(失礼)完食する病院食。
おいしいとか不味いというより、全て薄味だなーという感想だ。
こんなのばっかり食べていたらきっと健康になりそう。

 

オカズが薄味なのでご飯は半分しか食べられない。 ふりかけ持ってくれば良かった。

 

ご飯以外は全てきれいに食べた。 嫌いとか言ってると足りなくてオナカ空くんだもん。

そういえば書いてなかった気がするけど、病名は下肢静脈瘤だ。 
私は両足だったけど、片足の手術なら日帰りでも大丈夫らしい。


従来は血管を引っこ抜く(ひえ~っ)のが主流だったらしいが
現在はレーザーで血管内部を焼いて(それもひえ~っ)縮小・消失させるやり方が多いらしい。
レーザーは2011年から保険対象になったので最近普及しているらしい。
長期的展望は不明だけど外国では問題ないのがわかっているんだとか。
ま、30年後に再発しても、もうどうでもいいわ。

但し手術後すぐに静脈瘤が消えるわけではなく、これから数ヶ月かけて徐々に消失していく。

今年の夏までにはきれいになるから水着も大丈夫だわ。
(別の意味で大丈夫じゃないので決して着れないが)

 

 入院レポ - 完 -

  同じような症状でお悩みの方がいらしたら、何でも聞いてくださいね。