ナウい日記

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都内散策 アカデミックコース(昨日の続き)

2013-09-22 | 個別的概念・普遍的概念・特殊的概念

秋の気配が感じられるとはいえ、日中はまだ日陰を探して歩きたい気温だ。

そろそろダイエットを兼ねた趣味の散歩の時間も増やしたい。
体重と体脂肪とコレステロール値は減らしたい。

前回の続きでお茶の水周辺のレポを。

M大学リバティタワーのあと隣にある山の上ホテルを見てきた。
ちょっとした坂の上だけど、山の上というほどでもない。
丘の上、ぐらい。 
だから英語表記は Top of a mountain じゃなくて「Hilltop Hotel」なのね、きっと。

  ホテル案内看板。後ろはリバティタワー

ここが有名なのは、歴史的に有名な作家の先生たちが滞在することが多かったからで
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎氏など錚々(そうそう)たる名前があがる。

今回は残念ながらどなたも宿泊中のお客様ではなかったようで会えなかった。
(え、不帰のお客様?)

確かにここのホテルは大通りから少しだけ奥まった場所で
でもそう離れていないのに不思議と閑静な場所に静かに建つ印象だ。
物書きの人には相応しい環境かもしれない。

私も今日から文学的なブログが書けそう。(周辺歩いただけじゃないか)

檀一雄が愛人の女優さんと同棲していたのもここのホテルだ。
そのことを書いた作品が「火宅の人」というのもよく知られているけど
普通の人が他所で愛人と同棲していたら由々しき事態、家庭崩壊の大問題だけど
後世に残る作品になると何となく許される気がするのが不思議だ。


そんなことをつらつら考えながら趣のある建物の周辺を歩いていた。

そうだ!

この近所にも歴史的な建物があったはず!ということで
ここから5分ぐらいの場所にある

「ニコライ堂」へ。

地図にもニコライ堂とあるけど、正式名称は「東京復活大聖堂」だ。

 国の重要文化財に指定されている

 聖堂入り口

 ステンドグラスは中から見た方が美しい

内部はあまり広くなく、敷地内をゆっくり回っても数分だ。
本格的なビザンティン建築ということでぜひ一度近くで見たかった。
信者じゃなくても拝観できるので(聖堂の奥のみ信者以外立ち入り禁止)見学してきた。

神父さまの講和も少し聴いてきた(というか入った時、ちょうどお話中だった)が
何の話題だったか一言で言うと「見た目も大事」という内容だったと思う。
日本では見た目はどうでもいい、中身さえきちんとしていればという風潮もありますが
との話で始まって、しかし豪華な装飾などの紹介とともに外観も大切ということであった。

私も深く同意する。 外見、すごく大事だ。 私も日夜磨きをかけている。 
だって内面なんて他人にはすぐにわからないし。
テキトーな格好して「私の内面を見てほしい」と言っても難しい。
第一印象はとても大事だからいつもきちんとしていたい。
(どうせ誰も直接私を見ないだろうと思ってエラソーに書いてみた)

「服装の乱れは心の乱れ」とも言うしね。 中学校の生活指導員か。

それよりも

何よりも

一番印象的だったのは

神父様のイメージがっ・・・ちょっとばかり変わった。

これは書いていいのか迷うところだが・・・と言いつつ書くんだけど
決して悪口ではないのですが(強調)
神父様、私がイメージしていた落ち着いた感じではなく・・・
何しろ、若かった。

ここに来る前に学生街を歩いてきたけど、その中に混じっても違和感ないぐらい。
本当に学生っぽい方であった。 ウチのムスコと同年代に見えた。
まさかバイト・・・なわけないわね。 
神社の巫女さんはバイトが多いらしいけど。

聖堂の写真もいろいろな角度から撮れて良かった。
私は見るのが好きなだけで、建築について語れるほど詳しいわけではない。
アールデコもアールヌーボーも、違いがよくわからない。

【画像】

  

これは私ではなく ぬ~ぼ~ だ。 昔のお菓子・・・って誰が知ってるんだー ああ、懐かしい。

そしてまたちょっと唖然としたのは聖堂の外に出たら神父様がなぜか走っていた。
なぜ急いでいたのか知らないけど敷地内の事務所?のような建物に全力で走って入って行った。

 

偶然(ホント)写ってしまったけど小さいからいいかしらん。 

敷地内走っていいのか知らないが、気になったのは走りにくそうな衣装・・・
じゃなくて何て言うの?神父様の着てるアレよ、アレ。←語彙力なし。

これよ、これ。

 


さすが何でも売ってる楽天。最安値は2500円ぐらい。
私ならシスター服がいいな。(一度着てみたいかも)

裾に足がもつれて私の目の前で転びませんように、と願いながら此処を後にし
次はこれまた有名な 「太田姫稲荷神社」へ向かう。 (約5分の距離)

 この画像は公式サイトから借りた


ここの由来は・・・

はい、歴史で習いましたね、室町時代の武将、太田道灌が
天然痘に罹った娘のことを祈願したら病気が治癒した、とされる。
但し「太田姫」とは道灌の娘のことではないらしい。
メインストリートではなく狭い道路の角に建っていて
それほど大きくはない神社だ。


がっ

なんとっ

工事中であった。

 


せっかく来たのに~ 9月末ぐらいまで修復工事だってさ。

ま、いいわ。 私、天然ボケ(天然党)だけど天然痘じゃないから。
次回近くに行くことがあったら寄らせてもらおう。

それよりも節操なく教会のあとに神社に行くのはどうなのか。
あちこちに祈れば人生何とかなりそう~と思ってる私はどうなのか。

帰路、少しだけ私の心に芽生えた正直な気持ちは
これからはこれからもまっとうな正しい人生を生きていこう」ということだった。
それは教会や神社とは関係なく各種拷問道具を見て脅された気分になったからだ。
いや、もうリアル過ぎて。。。夢に出てきませんように。