香港でのスターといえば、ジャッキーチェン。
(最近、失言が何かと話題に)
昔はよく彼のアクション映画を見ていた。
故人では未だにブルース・リーは香港のスターでグッズなども売っている。
そして
レスリー・チャン(張國榮)も然り。
今年は死後10年目にあたり、メモリアルイベント
「継続寵愛十年 MISS YOU MUCH LESLIE」
の一環として30日、ショッピングモールの時代広場(タイムズ・スクエア)が開催中だ。
最後の追悼イベントだそうで、大勢の人が来ていたけど地元の人なのか日本人なのかは
よくわからなかった。 男性もいたけど30代以降の女性ファンが多かったみたい。
私は香港到着翌日の4月5日(金曜日)に行ったけど平日でも混んでいたから
休日はもっとすごい人が集まってると思う。
期間は3月29日~5月1日まで。 時間は午前10時から午後10時まで
タイムズスクエアの公式サイトに、こう書いてあったので10時ちょっと前につくように行った。
が
10時ちょうどになっても開いてない(タイムズスクエア自体が)
あれれ?と誰もいないインフォメーション前で不思議に思っていたら
2分後ぐらいにインフォメーションに制服を着たお姉さん2人組が登場。
そっか
ここは香港だった。
だいたい10時開店と行ったら、10時にお店の人が来る。 ゆっくり歩いて来る。
日本のように
「10時開店の瞬間には万全の体制でお客様をお迎えできるようになっている」
なんていう優秀なお店はあまり見ない。
たまに日本のデパートの開店時間に正門前にいると、時報と同時にドアが開いて
ずらっと両側に並んだスタッフが 「いらっしゃいませませ~」と恭しくお辞儀して
迎えてくれる光景に慣れたジャパニーズには衝撃的だ。
大きなショッピングセンターでも、こんなだから個人商店なんてもっとテキトー
つまり開店時間とは開店の準備を始める時間だと思って良いかと。
そして閉店時間も日本の基準ではなく
「最後のお客さんを既に帰して店内の清掃なども済ませて従業員が帰る時間」だ。
お店の電気を消しちゃう時間だと思えば良いかと。
だから日本の感覚で「閉まるまであと10分ある!」と思って入ったら
断られることがある。
これは香港以外でも中国本土でもそうだった記憶が。。。
日本のサービス業はすばらしいな~とつくづく思ったわ。
中国の人、日本にショッピングに来たら開店時間ちょうどに開くのを体験して驚いてくれ!
10時からとなっているこちらも。。。
10時12分(デジカメの記録)で、まだ入場できないの、もう少し待ってて。
待ってる間、6階(日本でいう7階)のスタバが営業してたので、こちらでお茶を。
ちなみにこちらのスタバのホットコーヒーはショートサイズで18ドル(約225円)
吹き抜けになっていて下がこんな感じで見える。
香港のショッピングセンターってこういう造りが多い。
ジャッキーチェンが犯人を追うときに一気に下りやすいように、と思われる。
香港のどこのショッピングセンターだったか忘れたが、ジャッキーが
吹き抜け真ん中の柱の電飾をショートさせながら一気に下まで滑り降りた
名シーンが忘れられない。(アクションドラマファンなので)
左側にはシースルーのエレベーターもある
エスカレーターで降りる途中、横から撮った
十年・紀念展
かなりスペースを取っていて広い
「記念」じゃないのね?
「紀」は「記憶に留める」という意味だからこれでいいのか?
中世紀念堂(台北)と同じ意味なのか。
レスリーが亡くなったというニュースは私も覚えているけど
ついこの間のようで、あれからもう10年経つのか、と思いながらここを見ていた。
天井も凝っている
これはファンたちが追悼の意味で折った鶴の数。
もうギネスに申請したらしい。 私の1羽も入ってるわ~
ここへ来て鶴を折ってる人もいるし
家で折って持ってきてもいいみたい。
すごい数の鶴を袋たくさんに持ってきているファンもいた。
鶴は箱の中にどんどん入れていく
何だか、鶴というより鶴もどきもあったり。。。
気持ちが篭っていればいいのよねー きっと。(一応フォローしとく)
私はすごい大ファンというわけではないけど
彼の衣装やトロフィーなどなど、かなり充実した展示で感心して見ていた。
6日には
レスリーが亡くなったマンダリンホテルへも行ってみた。(前を通っただけ)
ここは20年ちょっと前に一度だけ泊まったけど昔過ぎてあまり記憶がない。
ペニンシュラ同様、お高くて泊まれなかったわ。 周辺はお店より会社が多い香港島。