ナウい日記

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本当は苦手だから嫌いな歴史

2008-02-26 | 読書・音読・黙読・積ん読・読み書き
最近流行っているらしい(立ち読み程度で、まだじっくり読んでない)

     「おそろしい世界史」
     「残酷な世界史」
     「おもしろい世界史」
     「淫らな世界史」


という、学校の歴史の授業ではなかなか聞けない内容の本がある。

これを書いた人は以前有名になった「本当は恐ろしいグリム童話」
の著者でもある。
有名な話も裏から見ると実はドロドロだったりして
でもなぜかそっちの方が真実味がある。 
(カワイイと思ってた白雪姫ちゃんがあんな性格だったなんてショックだ)

日本の歴史も然りだ。
今は別の本を読んでいるんだけど、歴史なんて
苦手だったし興味もなかったのに、かなりおもしろい。 

例えば徳川家と織田家の関係。
織田信長の娘(徳姫 とくひめ)は徳川家康の息子(信康 のぶやす)と
結婚するのだが、ちょっと考えるとすごいではないか。

だって父が信長で、義理父が家康だぜ・・・親の14光だ。(七光りx2)

しかしこの家族関係、もうメチャクチャでダンナ信康の暴力・浮気
というのもすごかったらしいが、おとなしく黙っていない妻、徳姫ちゃんは
自分のパパに言いつけ、信長パパは家康パパに息子を殺せと命令、
哀れダンナは割腹するハメに、更に鬼嫁の徳姫ちゃんは、最初から
仲が悪かったお姑さんまで身内を使って殺害させてしまうのだ。 怖~

今時のワイドショーだったら、すぐに家まで飛んできて24時間体制で
カメラスタンバイで張り込みされそうだ。
(次の日の放送は相関図を使って丁寧な解説つき)


こんなことなら最近のワイドショーで責められていた
信長の子孫、信成が、合戦の帰りに酒気帯び運転で馬に乗っていた
・・・じゃなくスケート練習の帰りに飲んで原付に乗っていたのぐらい
どうってことないではないか。 いや、それはそれでダメか。

ところで、つい最近まで知らなかったが(私だけ?)
「鳴かぬなら 殺してしまへ ホトトギス」
と詠んだのは信長本人ではなく

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
と詠んだのも家康本人ではないと初めて知った。  

誰だよ、なりすましで将軍の名前を騙って投稿したのは!?
と思っていたら(思わないが)彼らの性格をわかりやすく
伝えるための有名な喩えなんだそうだ。
(私ったらあまりにも不勉強すぎ)


但し

「鳴かぬなら それでいいじゃん ホトトギス」

と詠んだのは子孫の信成クン張本人だ。 
はいはい、わかったからマジメに練習しなさい。


画像:
これがプラント界の 「ホトトギス」 だ
(注:どうやっても鳴きません)

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