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タバコの値上げ。

大学時代、一度だけ、タバコを吸ってみようとチャレンジしたことがある。

たまたま、吸うことの良さが分からなかったので、本当にその一度、しかも3秒ほどだけに終わった。

もしも、その時のチャレンジに成功していたら、小生のことだから相当な<ヘビ・スモ>

になっていたであろう。 

本当に、タバコの良さがその時に分からなくて良かったと思う。

タバコが残念なのは、その香りが好きでない人にも、暴力的に、煙を吸わせてしまうというその致命的欠点にある。

しかも、いたいけな、たまたまその隣にいるだけの隣人にただの紫の煙を吸わせるだけでなく、ガンに罹患する確率を高めてしまうという<思いやりのなさ>が致命的欠点である。

 

10月1日からタバコが値上げされる。モノによって違うようだが、一箱100円から140円程度値段が上がる。

タバコのディスカウントショップはないので、そのままこの値上げが愛煙家の財布に直接パンチとなる。

かなり前、鈴木宗男氏がタバコの値上げをぶち上げた時は、国民の猛反対にあって、この値上げの話は立ち消えになった。

民主党になってから、スムーズに事が運べたのだろう。

 

小生はアルコールが大好きだ。

禁酒しろと言われても、ずっと禁酒しないであろう。

健康のため、肝臓のため、飲み過ぎに注意しながら、休肝日をたまに設けながら、このスタイルは変えないだろう。

 

アルコールは、タバコと違う。

昼間、外で、人ごみの中で、ビールを飲み続けることはない。

その香りが好きでない人に、暴力的に、ビールの香りを吸わせてしまうという致命的欠点が、アルコールにはない。

たまたま居合わせた隣人の発がん性を高めることもない。

 

今回の未曾有のタバコ値上げによって、日本全体でどれだけ本数を減らせるか、注目していきたい。

 

全く個人的な希望であるが、できればこのタイミングで、新幹線の喫煙コーナーを透明プラスチックで覆ってカプセル化してほしい。

東京駅から、全席禁煙の<のぞみ>に乗車するのに、発車までドアが開きっぱなしなので、喫煙コーナーの煙が<ワンサカ>入る。

も一つ言えば、全席禁煙の<のぞみ>は、東京から博多まで一切吸うことができないようにすべきだ。

全席禁煙なのに、タバコを吸える機会を与えているのがおかしい。

 

 

 

 

 

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