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金浦空港のサイズ

今回のゼミ旅行では、羽田空港と金浦空港を利用した。

羽田空港も現時点では相当小振りな空港であるが、金浦空港もわをかけて小振りな空港であった。

羽田空港と金浦空港を今回利用したのは、この路線が比較的安いことと市内中心部から近いからであった。

事実、帰りはホテルのあった明洞から金浦空港までリムジンで1時間、料金490円であった。

 

物事には必ず<光と影>がある。

心配性の私は、帰国日の集合時間を早く設定した。交通事情が悪かったり、想定外のハプニングを想定?して(例えば、ユースホステルにパスポートやeチケットを忘れてくる、トランクそのものを忘れてくる・・・)早く設定する。

金浦空港では、いくら小振りだからと言ってそこそこ時間が潰せる店があるだろうと思い、早めに大韓航空にチャックインしたあと、自由行動時間とした。

三々五々、手荷物検査を受け、ボディチェックを受けた後、免税店のあるフロアで時間を潰す。

しかし時間を潰そうにも、免税店が数店あるだけで、飲食ができる店も一つしかない。キャパは15名程度か。

独占状態である。

コーヒー、のり巻き、麺類などいただけるのではあるが、肝心のアルコールがない。

搭乗前にアルコールを飲まなければ、精神が安定しない私にとって、

絶望的な状況だ。

 

早速手帳に、このハンディをメモしておいた。

一度昔金浦空港を使ったことがあるはずだが、こちらのメモリーが小さくて、この重要な事実を覚えていなかった。

羽田、成田、コペンハーゲンは搭乗前にしっかりビールっ子になれる。

インチョンはよく覚えていないが、あれだけ多くの人が利用するハブ空港だからアルコールはあるはずだ。

 

今回のゼミ旅行は、施設訪問、三育大学との交流など大いに収穫があり、また個人の立場としても大いに満足できるプログラムであったが、

金浦空港のことなど、本筋ではないところで、細かな課題が残った。あらかじめガイドブックやインターネットで確認しておけば、ゼミ生に手荷物検査は遅いタイミングでするようにアドバイスできたのだが・・・

やはり私一人で100%全てやりきるのは困難だ。

添乗員なしのゼミ旅行ならではの課題が残った。

 

 

 

 

 

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