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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
巻頭エッセイ、本日締め切りだった。
31日まであると油断していた。
<ニシムクサムライ>は、30日なのに・・・。
ある学会誌の<巻頭エッセイ>
ほぼほぼ5月末までに書けたと油断していた。そのファイルを昨晩見たら、アナボコだらけ。
エッセイとしては、合格点に達していない。
最近、できていないのにできたと錯覚することが増えてきた。
加齢の影響だろうか?
それを今日中に何とかするのは至難のわざ。
こんな機会は2度とないので、全力で頑張りたいのだが・・・。
秋の発刊なので、頭を下げて、2、3日延ばしてもらうか。
日曜夜までに送れば大丈夫だろうか。
決められた字数通りだとするとえらく余白が残る設定。
遅れた上に、字数オーバーしてはまずいだろうか。
西荻窪大学の卒業生からのオファーでした。
2015年から2017年にかけて、西荻窪大学の1年生ゼミを担当していた。
後期の<国際社会演習>というゼミ。
社会学専攻、国際関係学専攻、経済学専攻の1年生18名ほど。
1限目。きっつー。私のゼミでは、1年生がペアになって、スウェーデンの高齢者介護について調べレジュメ
にしてくるというもの。
他の1年生から質問をもらい、その場で解答できなければ、持ち帰って調べるというやり方。
非常勤講師控室にリソグラフとコピー機があるのだが、いつも使用中。そう、みな1限目の配付資料なのでR
当日配布の資料を準備するのが結構な手間であった。
その半年間の国際社会演習というゼミに、大分出身の方がいた。
ゼミで活発に質問できる明るい方であった。
彼女は、在京テレビ局でアルバイトも熱心にしていたようである。
大分さんは、この演習を通じてスウェーデンに強い関心を持ってくれた。
その大分さんが大分放送の報道にいることは一昨日のメールで知った。
覚えてもらっていたことは本当に光栄である。
教師冥利に尽きる。
当時、西荻窪大学にはこの朝一ゼミだけでなく、<福祉社会学C(キョトンCではない)>、
<社会保障と社会福祉>と、最盛期には3種類を教えていた。
今は老衰期に入り、社会保障と社会福祉のみとなっている。
テレビ大分報道部から
スウェーデンの選挙制度、投票率の高さについて電話かメールで取材したいとのこと。
7月10日の参議院選挙を前にして、北欧の制度を紹介することを通じて日本の問題点をえぐるという
企画のようである。
スウェーデンの現状では、このブログでも取り上げてきたが、<スウェーデン民主党>という極右政党が
成長し続けていることやSDG’sの潮流の中で何故か<環境党の支持率が落ちてきていること>や外国人の
投票権が制限されていることなど 、色々と問題点がある。
特に外国人について国政選挙の選挙権も被選挙権もないスウェーデンの状況は、改善の見込みがないのだ
ろうか。
スウェーデンに投票率は頗る高いが、そもそも16%から18%存在する外国人を分母から外して計算し
ているのだろうか。
と、問題提起したいことは多い。
がしかし、全て<なんちゃって評論家>の域は越えない。
だから、スウェーデンの政治、主権者教育、選挙に詳しい<まじ研究者>を紹介しようと思う。
昨年度この<まじ研究者>に会いに京都まで行ってきた。
研究室を訪問した後、その先生の行きつけの蕎麦屋さんに連れて行ってもらったのだが、私のトランクを
引いてくれるなど肥満化した弱者に優しい。
そもそもスウェーデンの選挙制度の優れた点を紹介して日本の問題点を指摘するのが企画意図だろうか
ら、私のスウェーデンの問題性を指摘するのは<マッチングしない>のでR
スウェーデンの選挙は、国政選挙も地方議会選挙も全て<比例代表制>であり、
立候補者の名簿も女性、男性の順番のヘビロテである。
各政党が選挙小屋を広場に作り有権者が話したいことをいいに行くというアットホームな仕掛けが興味深
い。
私のような外国人が小屋に行っても私の質問に丁寧に答えてくれる。
<社会民主労働党>の小屋に行ったが、その時の状況をよく覚えている。
そうそう、選挙カーが<がなりまくる>こともないので、静かな環境である。
立教大学の暴言応酬授業。
大学広報がコメントを出すぐらいだから、相当激しいやりとりがあった模様。
どの学部の授業か不明であるが、受講生の不規則暴言発言がきっかけで、教師もそれが刺激となり
刺激的な発言をしている。
これは、他人ごとではない。
が、教師になって38年。そのような暴言を吐かれたことは一度もない。
もし吐かれたら、血の気の多いことをカモフラージュしている小生も爆発するであろう。
アンガーマネジメント手帳?という本を持っているが、おそらく役に立たないだろう。
深呼吸して10秒静止しても、暴言を許すことはないであろう。
昔立教大学の学部授業、大学院の授業を3年間ほどピンチヒッターで担当していた。立教大学の知り合い
のK教授が管理職になったので、替わりを担当した。
授業後のリアクションペーパーの記述量も多い受講生が多かったし、大学院生も熱心であった。
キャンパスはやや狭さを感じたが、立地が良いのが特徴である。
通学路の途中に古本屋さんがあったが、今もあるのであろうか。
暴言を吐いた大学生は、何かあったのだろう。
ケアが必要と感じる。
女性版IPPONグランプリ
女性だけの大喜利大会。
松ちゃんの実験的な企画。
実に面白い。
最初から最後までしっかり観賞できた
と言いたいところだが
最後の対戦は、ねむねむの時間になってしまい、断念。
最近は朝5時台に目が覚めるので、夜は10時が限界でR。
前半は女芸人4人の戦い。
お題が示され、瞬時に解答しなければならない。
その解答が面白いと全審査員が思わなければ<IPPON>とならない。
笑いの瞬発力の勝負。
フリップの見せ方も含めて相当難しい。
厳しい状況の中、ハリセンボンの箕輪はるか
が<はるかに面白かった!>
他の3人も面白かったが、イマイチであった。しょうがない。
キャスティングされた点で期待されているということだから、
リベンジを果たしてほしい。
後半はタレント4人での戦い。
勝利は、滝沢カレン。
カレンさんは色々な才能に恵まれている。
倖田來未のバックダンサーの企画でもプロ級であった。
大喜利のセンスも抜群。
いつも不思議なしゃべり表現を使っているので、
笑いのツボが違うのではないかと思っていたが、
ドンピシャ。素晴らしい。
松ちゃんのアイデアで急遽設定された はるか VS カレン
はるかの勝ち
らしいが、再放送で見てみよう。
フロッピー事件からUSB事件へ。
市民の個人情報の管理が、民間会社に委託されていることを知り驚いた。
生活保護受給者や児童手当など社会保障サービスに関する個人情報を民間人がハンドリングする実態を危惧する。
尼崎市長は、第3者委員会を設けて検討するといっているが、社会保障サービスに関する情報だけでも
ASAPに取り扱いを変更するように動くべきであろう。
委託された会社の社員がお酒を飲むことは禁止できないが、泥酔するような人は、事前にUSBをコインロッカーに預けるなど
対処出来たはずである。
あ、今度は鍵やスイカを忘れるか。
介護保険を含めて社会サービスに関する個人情報は、尼崎市庁舎内で市職員が業務時間内で担当するように制限すべきであろう。
データ処理プロパーのセクションや担当公務員を決めるべきであろう。
市民がこうした対処に反対するとは思えない。
マンションの植え込み?に鞄があったそうだが、何者かがUSBを抜き取ってコピーし元に戻した可能性がある。
尼崎市の会見で、市側が暗証番号の桁数が多いから大丈夫ではないかと言っていたが、それは素人考えだろう。
昔新橋か大崎に<名簿図書館>なる店があった。
興味があったので一度行ってみた。夢の中の話かも知れないが。自信がなくなってきた。
おそらく今は<デジタル名簿図書館>のようなサイトがあって、このような個人情報が売買されているかも知れない。
鞄が見つかって良かったが、だからといって安心してはいけない。
評論家は、大事な情報を<クラウドへ>と発言するが、<日本製のクラウドシステムではない>
外国製のクラウドが信用出来るのだろうか。
私はUSB派だ。
お酒を飲む時は、USBを自宅か研究室に<オキッパ>にする。
金曜日午後の不可解。
毎週金曜日は午前中に、武蔵境大学の社会学の収録。
30数分を2本。
研究室でやるのが効率的なのだが、ノイズが入るので、わざわざ自宅で収録。
ノイズは入らない。
時々、私のえへん虫と咳払いが入るのは、致し方ない。
前回と今回は<引きこもりの社会学>
若者の引きこもり
中年世代のひきこもり を 8050問題とともに解説。
高齢者の引きこもり調査を内閣府はやっていないので、その必要性をセルフネグレクトの観点から
解説。
実践者として富山の<はぐれ雲>のプログラム
山口大学の山根教授(精神看護学)の実践プログラムを紹介する。FBをフォロー。
チャーミングなせんせいでR
旦那さんは何をする人ぞ?不明でR
合わせて参考文献の写真を配布教材に入れて提供する。
内閣府の調査では、若者の引きこもりも中年世代のひきこもりも60万人から70万人
とHPに紹介されているが、その数字を鵜吞みにできないことをエビデンスを上げて
紹介。
午後早々に、ポータルにアップしたいのだが、午後からインターネットが使えなくなる。
先週午後もそうであった。
何故だ?
なんとかしてネットが使えるように悪戦苦闘するが、苦悶するのみ。
夕方ダメもとでパソコンを開いたら、ネット開通。
先週金曜の夕方も全く同じであった。
J-COMのシステムを1か月前に新しくしてもらってから、急に金曜午後がおかしくなった。
不思議な話でR
キョトンZZZ!!!
大学院修士論文中間報告会
昨日は、<現代法学研究科>の大学院修士論文中間報告会であった。
半期に1回。
次回は、12月。本当は11月の方が良いと思う。
最終学年が2人。
1年生が3人。
このうち2年生1名、1年生1名の合計2名を私が指導している。
心配性の小生、この2人について毎週月曜日何度もリハーサルを行った。
同僚教員から多くの質問・コメントをもらった。
興味を持って聞いてもらった結果であるので、ノーコメントよりはよっほどよい。
2人の説明、<もっと、こういう表現を使って答えれば分かりやすいのに、納得してもらいやすい
のに・・・>と思う部分が少なからずある。
来週月曜日は、昨日の個々のやり取りについて反省会をし、今後<何をどうしていくのが
ベターなのか>を検討する。
マヨネーズの値上げ半端ない。
オヨネーズの話ではない。
そもそも<オヨネーズ>を知っている人は、超少ない。
マヨラーにとっては、死活問題だ。
アムラーへの影響は限定的だ。
油と卵の高騰が原因であるが、
便乗値上げの要素が皆無とは言えない。
我が家では、食卓にマヨネーズが出てくることはほとんどない。
千切りのキャベツが、フライと一緒に登場するが、キャベツには何もかけないことが
望ましいとされている。
レモンの輪切りが添えられることがあるが、すっぱいのが苦手なので使えない。
私はソースをかけたいのだが。
欲しがりません、瘦せるまでは。
ということは、半永久的にソースをかけられない。
とほほ。
いっそ、マヨラーになるか。
否、断固反対される。
本日いよいよリハーサル。
4人1組で、こちらで指定した同一の映画又は小説を取り上げ、こちらでお願いした5つの柱を中心に
パワーポイントファイルをチームごとにまとめるというPBLを行ってきた。
朝1の授業であるが、遅刻者はいない。たまに体調不良で欠席する受講生がでるくらい。
チーム編成は<くじびき>としたが、皆社交性が高く昔からの知り合いであるかのように
コミュニケーションが活発である。
1チームのスライドは20枚前後。役割分担して作成したスライド内容をチーム全員で順番に
マイクを握って発表する。
今日は審査なく、通しでのリハーサル。1チーム15分。
来週から本審査。
審査員は、私と発表チーム以外の受講生全員。
チーム全体の出来栄えを10点満点で評価。
また各受講生の出来栄えを5点満点で評価。
ただし発表チームは自己評価をしない。
むやみに低くしたり、逆に高くしたりするリスクがあるので。
もちろん小生も審査員。
PBLで最も重要なのは、誰が評価を担うのかである。
そして、評価のウェイト付けをどうするかである。
また大きなポイントは、教員と学生の評価のウェイト付けについて事前に
周知するかしないかである。
私はすでに、ウェイト付けについてGW明けの授業で周知しているのだが、
覚えているかどうか。
今日は5チーム全てのリハーサル。90分内に終えられるかどうか。
私の場合、リハ後のアドバイスが長くなりがち。
全学FD会議の講演動画
今年2月に行われた?FD会議の動画2本。
私が欠席していたことがばれてしもーた。
私のような教員が一定数いたのであろう。
しっかり見るようにとお達しが。
1本目は、学内の教員が実践しているPBLの実践事例をご本人が説明。
PBLとは、Project Based Learning.
司会の先生がとっても上手。
お話ししたことはないが、確かE先生。
学会の部会長のような捌きで、お見事。
もう1本は、東大特任教授の湯浅誠先生のご講演。
たった4枚のスライドで90分しゃべり続けるという達者な教授。
こちらもお見事。
受講生よろしく、1.3倍速にしてみたり、1.7倍速にしてみたり。
常に耳が悪いのだが、1.7倍速でも講演内容が把握できたことに我ながら驚く。
先週土曜日の午後、ゆったりした気分の中、倍速を替えながらしっかり勉強できました!
オーストラリアから帰国した卒業生の研究室訪問。
38歳。
メルボルンに住んでいたそうな。
私はケアンズとアデレードしか知らない。
その卒業生にあるお願いをした。
その後は、場所を替えて、焼き肉屋。
その卒業生の<夢>をしっかり聞く。
これからしばらくの間は、その夢を追いかける日々とのこと。
夢を追うにも、<現実的で身に付けるべきスキル>が幾つもあること
を1Lの大ジョッキを左手に持ちながらアドバイスする。
その後、もう1軒。
いつもはカウンターに常連さんが一人いて、こちらは、入り口近くのテーブル席
に座って飲むのだが、
昨日の土曜日、お客さんで70%埋まっていた。しかも高齢者が多い。
30代のカップルもカウンターにいる。
この店は、コロナが完全に収束した雰囲気。
この卒業生の住生活のユニークなスタイルにも感心する。
シェアハウスではないスタイル。
豪快な笑い方が特徴の卒業生。
次はいつ来てくれるのだろうか。
プラン75の監督のお話。
昨日上映開始だった、否一昨日上映開始だった<プラン75>
映画監督という職業は、強い人間だからなせるのだと思い込んでいた。
しかし昨日の早川監督の<か細い、か弱い>雰囲気で語る姿は、ある意味衝撃的であった。
映画監督という職業を一絡げにしてはいけないと痛感した。
百戦錬磨のベテラン女優達を<演出する>には、相当強い監督でなければならないが、
それをやり遂げた40歳ちょっとの早川監督に驚く。
早川監督は言った。
この映画で<生き続けることを全肯定したい>と惹句とも言えるメッセージを語った。
・・・・・・・・・
なお、この記事でうちの監督様のことには一切触れていませんので、宜しくお願いいたします。
帰るラインを忘れる。
湘南新宿ラインのはなしではない。
帰るライン。
昔は帰るコールと言っていたが、今時は帰るライン。
ここ6年ぐらいのルーティーン。
外出時には(98%大学研究室なのだが)、帰る前にライン。
その大事なルーティーンを<ど忘れ>。
何か難しい案件を抱えていたわけではない。
そもそも難しい案件を経験したことがない。
緩めの人生でR。
今月中に2つの<比較的短い作文>を提出することになっているが、
ほぼ書き終えているので
その2つを考えていたわけではない。
何となく大切なルーティンを忘れる。
老いるショック・・・。
リバースメンタリング
新しい言葉でR
私などは、飲み過ぎた翌日に使う言葉ではないかと勝手に思っちゃったが、
全く二日酔いとは関係ない。
最初マーケッティングの世界で多く使われるようになったと理解している。
しかし、メンターのリバースなのだから、企業のマーケッティングだけではなく、
様々な社会的場面で応用が利く考え方・システムでR
デジタルトランスフォメーション(DX)の世界では、職位の比較的低い若い世代の方が、
職位の高い先輩や管理職よりスキルや知識が上だったりする。
これを組織の発展のために、能力面で先を行く若者にある種の権限と役割を与えていく発想
ではないかと考えている。
ただ、その塩梅が難しいように感じる。
組織運営のごく一部をリバースメンタリングを原則にするつもりのオジサン・オバサンが
拡大するリバメンにいつの間にかイニシアチブを奪われるという可能性もある。
上から目線でリバメンを導入して体裁を整えるだけのつもりが、足元をすくわれることも出てきそうだ。
リバメンを導入する際、その役割と機能をしっかり確定した上で、そのポジショニングを確定した上で
実行すべきである。
流行りだからちょっとやってみるという意識ではまずかろう。
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