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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
久しぶりの涙。
一昨日の金曜日のことである。
その朝、ある女優さんが急逝したことをヤフーニュースで知った。
何と57歳。
その日、大学に来て、午前中、国際交流課と打ち合わせをし、午後、ボランティアサークル<クローバー>のお願いごとに対応し、
午後4時ごろ、新幹線に乗った。
自宅に戻ってから久しぶりにテレビを見る。
何気なくテレビをつけたら、ピッタンコカンカン がやっていた。
驚いたことに、その女優が昨年夏に、プロゴルファー尾崎3兄弟の真ん中、尾崎健夫氏と結婚した時の、披露宴の模様を流していた。
坂口良子さん。
<池中玄太80キロ>での坂口さんは、それはそれは可愛い女優さんであった。
前夫の作った借金40億円の保証人になったことで、30代の10年をかけてすべて返済。
その後、健夫氏と知り合い10年以上の事実婚。
尾崎3兄弟の出身地の田舎。そこにある小さなホテルでの手作りの披露宴。
披露宴の最後で、20歳のユルイキャラのタレントをしている娘さんが、健夫氏を散々恨んできたエピソードを涙ながらに語り、今日からはお父さんであり、本当の家族です・・・と語ったところで、我慢できなくなった。
韓国ドラマ以外で涙が出たのは、久しぶりである。
1メートルぐらい離れて同じ画面を見ている監督にも涙、涙、涙。
監督はいつも突っ張っておられるが、涙もろい性格で、よくお泣きになっている。
そのカンカンも、かなり早い段階から、ティッシュで涙を拭っておられた。
人生は本当に儚い。
だから1日いちにち、大切に全力で生きていきたいと思う。
周りの人々にもそうしてほしいと常に願う。
昨年夏にあの感動的な人生再スタートの披露宴を迎えることができた坂口さんが、
半年後に結腸癌で急逝してしまった。
新郎の尾崎健夫氏も娘、息子も大きなショックを受けている。
本当に同情する。
何の縁もない小生であるが、その不運に涙がずっとこみ上げていた。
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昨日のアルコール
350cc の缶ビール 1本
本日午後の血圧・脈拍
右・・・114-73-62
左・・・122-78-67
3月30日(土)のつぶやき
厚生労働省と上野公園。
3月28日(木)13:15に、厚生労働省18階の老健局に到着。
窓口になっていたS様が何故か不在。
第一会議室に通される。
自分のパソコンを携帯する旨伝えていたが、何故か局のパソコンが設置されている。
マイパソコンにチェンジ。
定刻の13:30になっても、局長様もS様も現れず。
15分待つ。
緊急対応の案件で局長が参加できないと伝言が入る。
介護保険計画課長の判断で、始めることに。
パワーポイントで25枚のスライドをテーマによってはスキップしながら、1時間45分ノンストップで講演する。
立って聴衆に向かって話をするのは慣れているが、座ったまま、スクリーンにレーザーポインターを当てながら話をするのはとてもやり難い。
話を聞いてくれている職員さんの様子を見ながら、話がしたい。
途中からは、スライドそっちのけで、職員さんの顔を見ながら、熱弁していまった。
今回驚いたのは、配布資料を全てパワーポイントの原稿通りカラー印刷してくださっていたことと、A4サイズの用紙にスライド2枚だけを縦に並べる方式にしていただけていたこと。
どちらも、こちらのリクエストであったが、その通りにしていただけるとは思ってもみなかった。
経費節約の世の中。国の機関であれば、カラー印刷などタブーだと思っていて、だめもとでリクエストしていたのでR.
結局、局長様とS様にはご参加いただなかった。
ということで、ちょっと、モラール・ダウン・タウンであった。。。
どんな事件が起きたのだろう??? 不思議。
沢山の質問を、20分ほどいただいた。
その中で、計画課長様の質問は、私の答えが不十分であった。課長様もキョトンZ状態であった。
その論点は、確かに重要なので、分かりやすく説明がでいるように、今後しなければならない。
最初の雑談15分で、介護保険計画課長様のぼやき話が聴けたのは、想定外の大収穫。
スウェーデン話をしながら、日本の介護保険を大改革する中で是非取り入れてほしい考え方とコスパの良いサービスについて強くリクエストできたので、そこそこラ―ゴムに満足。
講演と質疑応答の中で、3大爆笑、3クスクス。
あの日の午後陽気が良過ぎた。
若手職員が4居眠り。
課長クラスは偉い。一眠りもしない。しっかりメモを取っておられる。
軽く燃え尽きた状態で、日比谷公園少しだけ散策。
その日の朝。風邪もほぼ完治したので、娘に連絡。
上野公園公園口18:00集合と。
二人で花見をしながら、花見客をも見学。テレビに良く映る通りえを往復する。
小生は、缶ビールとカラアゲ。
その後、居酒屋で2時間ほど飲む。
ソウルのインサドンで作ってもらったお土産を渡す。
椿屋喫茶店で高級なコーヒーをおごってもらう。
久しぶりの親子対談ができて大満足。
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昨日のアルコール
350ccの缶ビール 1本
今日の血圧・脈拍
右・・・111-83-68
左・・・112-82-73
3月28日(木)のつぶやき
書評へのリプライ、送ったでしょ。
日本社会福祉学会という大規模学会がある。
会員数4500名ぐらいか?
社会福祉研究者と社会福祉実践者が主要な会員である。
この学会では、年に4回、3か月に1回、機関誌『社会福祉学』を発行している。
原著論文が毎号、5本から7本程度掲載されている。
また、書評欄があり、毎号2本から4本程度の書評が掲載される。
また、文献紹介という欄があり、毎号1本から2本が掲載される。
このたび、我が著作『揺れるスウェーデン』(2012年9月発行)が、書評の対象文献となった。
『社会福祉学』編集委員会が、書評対象文献を選択しておられる。
毎年多くの社会福祉関係の文献が発行される中、選んでいただけたことをとても嬉しく思う。
『社会福祉学』では、社会福祉学会員のどなたかがお書きになった書評に対して、コメントできる<りぷらい>というコーナーが設けられている。
この制度は、とてもありがたい。
書評は、対象となった文献を1冊まるごと読みその感想を率直に述べるものである。
<りぷらい>は、その感想文に対して、反応する絶好のチャンスである。
昨晩、その<りぷらい>を書き終えた。
3週間ぐらい前からずっと書き続け、ずっと加筆修正し続け、カットし続けてきた。きりがないので、昨日、けりをつけた。
4000字程度までがリプライの分量であるが、オーバーしてしまった。時間の関係で、そのまま送ってしまった、
2007年に出版した『スウェーデンの高齢者ケア』もいくつか書評していただいたが、全てマイルドであった。
このたびの書評は、フィンランドの研究者の方がお書きになった。
スウェーデンの高齢者ケアの研究者が、社会福祉学会に数名おられるが、皆さん敬遠されたのかもしれない。
そんなに<取扱い注意の危険人物>ではないと自分では思っているが・・・・。
今回書評された方とは全く面識がない。フィンランドの研究者として、笹谷春美先生は存じ上げているが。
その方の書評は、全体としては、スイーティであり、こちらが舞い上がるような優しい言葉で語られている。
ところが、後半に入り、状況が一変する。いきなり、おすぎのような<辛口コメント>、唐辛子5つほどのコメントが突然登場する。
キョトンZZZZZ !
そして最後は、またスイートな言葉で閉められている。
そのジェットコースターのような激変書評に対して、私から4000字ちょっとコメントすることができるチャンスを
与えられことを嬉しく思う。
普段冷静沈着な小生も、唐辛子6つほど興奮してしまいエキサイティングなリプライを書いてしまった。後悔はしていない。
このような刺激的な書評は初めていただいたので、いったい書評された方はどのような方なのか、社会調査屋魂に火が付き、色々と調べてみた。
女性研究者による書評とえらく興奮してしまったりぷらいは、数か月後に<社会福祉学>で公表される。その時期に、再度、唐辛子5レベルに対して、唐辛子6レベルでお答えしたやりとりについて、取り上げてみたい。
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昨日のアルコール
本当に久しぶりの休肝日
今朝の血圧。脈拍
右・・・120-84-74
左・・・127-83-81
3月27日(水)のつぶやき
バリアフリーではない<学士会館>
昨日は午後から、学士会館で、東京都立大学大学院修士課程の時期にお世話になった倉沢進先生の勲章受章パーティに参加した。
50名ほどゆかりのある方が集まっておられた。
13:30開始のパーティに13:22頃到着。
到着してすぐに倉沢先生にご挨拶し、お祝いの言葉を述べる。
長らくお目にかかっていなかったので、先生は、キョトンZZZのお顔をしておられた。
この33年間、年賀状は毎年欠かさず出しているが、お目にかかったのは、27年ぶり。無理もない。
倉沢先生の還暦記念パーティや退官記念パーティには、スケジュールが合わずご無礼していた。
お二人の方からお祝いのスピーチがあり、あとは歓談。
先輩や後輩の皆さんと交流ができたので、満足。
パーティが終わり、先輩後輩の皆さんと5名で2次会へ。
神保町で夕方4時から空いている居酒屋はないと思ったが、あった、あった。
お客はほとんどいないが、オープンしていた。
そこでの懇親が4時間。
なかなか皆さん呑兵衛で、話が弾み。大満足。
学士会館を出るときに気づいたのだが、スロープがない。
その代り狭いエスカレーターは上下ともある。
学士会館の利用者は高齢の方も少なくない。
車いすでは入れないエントランス。
どげんかせんといかん!
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昨日のアルコール
中ジョッキ換算 7杯
赤ワイン グラス3杯
今朝の血圧・脈拍
右・・・124-83-80
左・・・129-82-81
3月25日(月)のつぶやき
厚生労働省老健局での講演PPTFやっと完成する!
本番が28日(木)、13:30から15:30。
今日中に講演用のパワーポイントファイルを送らなければ、ヤバイ。
やっぱり、研究室のパソコンにUSBを差し込んだままだった。
このUSBを一緒に春日井の自宅に持ち帰っていれば、明日午後ゆっくり上京できたのに。
そして週末までにファイルを完成させ、月曜朝8時ぐらいに添付ファイルで送ることができたのに。
26枚のスライドを完成させ、16:00頃、担当者様にお送りすることができたので、今、実に安堵している。
何か事故が起きても対処できるように、このミッションだけは早めに準備しておいてよかった。
8割がた既に作成できていたので、本当に助かった。
でも、
1枚のスライドだけ、字のポイントを大きくしようとすると、逆に全体に小さくなってしまう。
何かのたたりか?
何度か試行錯誤を繰り返し、普通のポイントの大きさにできたはずであるが、受け取った担当者様が開いた時に、小っちゃくなっちゃったらどうしよう。。
先方に送ったファイルを念のためにチェックしていたら、ミスが複数見つかる。
<ミスミス>でR.
お詫びして、再度ファイルを送る。
8080(=やれやれ)
さて、お次は、次号の日本社会福祉学会機関誌<<社会福祉学>>に、拙著『揺れるスウェーデン』の書評が掲載されるのだが、その書評に対する<りぷらい>
を書くことになっていて、明日中に仕上げないと、まずいことになる。
明日は、大学院時代にお世話になったK教授の、叙勲パーティが学士会館で開かれる。
K先生にゆかりのある先生方や、大学院の先輩や後輩が一堂に会する機会は、これを逃すとないであろう。
ということで、明日は午後から、カンパーイ!
喉の調子は相変わらずだが、今日から、ベンザブロックは卒業している。
完全復活ではないが、66.7%復活なので、パーティに参加することにしよう。
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昨日のアルコール
350cc の 缶ビール 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・115-84-77
左・・・128-88-75
3月24日(日)のつぶやき
HEROとFANTA STICK。
毎回、韓国出張では、パフォーマスを見るようにしている。
ノンバーバルなパフォーマンスを見る事がとても楽しい。
ついこの間1週間ソウルに研究出張していた時の話。
午前、午後と、ソウル市内でインタビュー調査を行った後、20:00からのパフォーマスを観賞すること2回。
HEROの方は、前の女子大のゼミ生にメールして教えてもらったパフォーマンス。
後者のFANTA STICK は自分で見つけたもの。
日本で何か演劇でも見ようとすると、お金も時間もかかる。
ソウルの方が、経済的に観賞できるし、時間も有効に使うことができる。
今回2か所でパフォーマスを見たのだが、驚いたことがある。
観客のほとんどが、何と中国人。
日本人は、私以外に数人。
韓国人も少ない。
中国人パワーに圧倒される。
後で分かったことだが、中国の皆さんはパックツアーで、バスに乗り込みパフォーマンス会場入りしていたのでR。
FANTA STICK は、設定がイマイチ理解できなかった。で、弦楽器と打楽器の共演として観賞した。
HERO は、最高 ! 舞台の上で 様々な<絵>を描いていくのだが、お笑いあり、ダンスありの、男性4人組の
パフォーマンス集団。
感動的であった。
あまりの感動により、HERO のロゴ の入った Tシャツを衝動買いしてしまった。
このHEROは、日本にも上陸するらしい。3倍のお値段で。
今回、MISO にしようかと迷った。FANTA STICK との間で迷ったのでR.
毎回、パフォーマンスの会場を探すのも楽しみの一つだ。
方向音痴の私は、一発で探し当てる事は皆無である。
見つけられただけで、物凄い達成感。
単純なのでR.
次回は、MISO 以外に何を見ようかな。
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昨日のアルコール
350cc の缶ビール 1本
3月23日(土)のつぶやき
昨日は卒業式。卒業証書授与式。そして全学卒業記念パーティ。
昼から卒業式が100周年記念館で始まり、13:45からは学部別の卒業証書授与式。
現代法学部の卒業生を6つのグル―プに分け、教員が手分けして、名前を読み上げる。
学生証の返還、就職先情報用紙、学部満足度アンケート調査票の3種類を回収した段階で卒業証書を
手渡す。
ところが手ぶらで前に出てくる卒業生続出。
入り口でこの流れを説明した用紙を配っているのでそれを見れば分かるのだが、なかなか。
この授与式が15:00で終了。
その後、キョトンCゼミ卒業生で写真をパチリ。
16:00からは、卒業式をやった100周年記念館で、立食パーティ。
今までは生ビールのサーバーが用意され、何杯でも味わうことができたのだが、
今年からは、缶ビールのみ。その半分以上が、ノン・アルコール。
数も絞り込んでいるように、パーティの後半は、ソフトドリンクしかない状態に。
17:30でお開きだから、仕方ないか。
そこでも、ゼミ卒業生とパチリ。
ゼミ生一人ひとりと握手して、再会を約束する。
ほろ酔い気分で研究室に戻る。
すぐに研究室を出て、新幹線に乗れば良かったものを、
心配性の私は、2つの論文と1つのパワーポイントファイルを少しでも進めようと、やおら作業を始めてしまった。
少しずつ推敲して、少しずつ文章を付け加えていく。
そうこうするうちに、新幹線の時間が迫っていることに気づく。
はっと気付いて、研究室を出たのだが、大事な、今の私にとって最も大事なものを忘れてしまった。
そのことに気付いたのは、真夜中の自宅。
バンジキュース!
今の私にとって最も大切なものを忘れるとは。。。
情けない。
じたばたしてもショウガナイ。
諦めが肝心。
こういう致命的な物忘れを初めてしてしまった以上、新対策を立てる事を決心した。
自分の重要なファイルを、USBに入れるのではなく、インターネット上の<オープンスペース>を借りて、そこに保存しておく。
これなら、いつでも、どこからでも、開いて、加筆修正して、保存しておくことができる。
失敗する前から、これをしておけば良かったのでR.
ああ、後悔先に立たず。
火曜日上京する予定であったが、
月曜日朝一で研究室に突入することに。
3月21日(木)のつぶやき
新宿でランチ。
新宿西口歩いて3分のところで、ランチをご馳走になった。
上品な店。
雰囲気は良いのだが、場所柄、混雑しまくり。
今年度、私は、西荻窪大学で週3コマ教えることができた。
サバティカルを取った先生のピンチヒッターでゼミと社会調査を担当した。
それ以外に1年ゼミと福祉社会学も半期ずつ担当した。
サバティカルのO先生主催のランチで、私以外に2名の女性の非常勤先生も一緒だった。
18日の追い出しコンパの前日は、夜中、絶不調でどうかなってしまうのではないかと思った。
18日昼に、今日のランチをお断りしようと考えたが、思いとどまって良かった。
何とか新宿まで行けたし、こうしてまた研究室に戻って作業ができるほど、<復調>しているからだ。
私以外の2名の先生のうちお一人は、お茶の水の教授の科研費のプロジェクトでご一緒していた方で、20年ぶりぐらいにお目にかかった。
20年前と変わらない方もいるのだと感心した。
この時のお茶大のS先生が、私のブログをご覧になっていることを3週間近く前に知った。
S先生は、高校の先輩であり、大学院の先輩であり、東京都老人総合研究所の先輩職員であった。
私のことを<ただの真面目な教員>だと思っておられたらしくて、ブログをご覧になってびっくりなさったそうだ。
私は昔から今ままでずっと<ちょっと癖のあるお笑い好きのマジメ人間>なのだが、ブログの文章を日々書くようになって、<癖>の部分が、肥大化したのかもしれない。
自分ではよく分からないものだ。
さて、デッドラインが数日後に迫った2本の論文と、事前に送らなければならないPPTをやっつけることにしよう。
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昨日のアルコール
350ccの発泡酒 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・121-82-89
左・・・123-75-88
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