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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
ブレストとPPT
昨日は、ゼミの第2回。
12月下旬に行われる<現代法学部ゼミ研究報告会>の
準備スタート。
我がゼミは2チームエントリー。最大2チームまでとなっている
ので、最大でR.
12年ぐらい前までは、3チーム出場もOKであったが、今は
2チームまで。
昨日教授会で公表されたタイムスケジュールの資料を配布。
2チームに分かれ、ブレスト。
ブレーン・ストーミング。
ブレストが途切れたら、イッチョカミするつもりで、スタンバイ
していたが、
結局、イッチョカミさせてもらえず。
各チームのリーダーから、ブレストで決まりかけた方針を
説明してもらう。
その後、私が待機している間に、ホワイトボードに
各チームで取り上げるべき
トピックスとトピックス間の関係を図示したのだが、
それについて説明する。
最後に、分かったことだが、一人を除いて、PPT=
パワーポイントを使ったことがないようだ。
皆、授業で1年生の頃に、ちょっとだけやったことが
ある程度。
コロナの3年間で、人前でPPTを使って発表する
チャンスがなかったことが
背景にある。
ということで、各チームとも研究発表内容がある
程度固まってきた段階で
PPTファイルが一人で作成できるように、実習
することに決定。
昨日の発見は、これまでおとなしかった3年生の
一人が、ブレストで何度も意見を言いチームの
議論をグイグイ引っ張っている様子を
目視できたこと。
とても通る声の持ち主だということも分かった。
グループワークの中で、彼のように良い感じで
化けていけるメンバーが増えていってほしい。
教員に対するアンケートに速攻回答。
毎年この時期になると、教育環境、研究環境に関する
アンケートが実施される。そのアンケートが昨日か
ら始まった。
記名式である。
日頃このブログで書いていることも自由記述欄に
回答した。
(1)アクリル板を撤去してほしいと回答した。昨日の
教授会で卒業生のアンケート結果も示されたが、
学生達もアクリル板で板書内容が見えない、教授たちは
教室内を自由に歩き回っているのでアクリル板は
意味がない・・・など。私も大教室で、アクリル板を
避けて左側か右側に適宜移動して話している。
あ、自由回答欄に回答したのは、これだけでした。。。
最後の<その他>で一つだけ注文を付けた。
どなたかのTAさんだと思うが、そして不定期なの
だが、時々現れてコピー機を40分ほど占領することが
ある。
夕方の占領となる。我々夕方から集中して研究活動
をするので、たまにコピーをしたくなる。
20分ぐらい経ってもう終わっただろうと思ってコピー機
を見るとまだいらっしゃる。
私より勤続年数の長いベテラン教授も苦労されている。
そのTAさんに話しかけていたが、べテ教授が折れて
別の建物でコピーをなさっていた。
で、アンケートには、TAさんのコピー機占領は問題で
ある。TAさんは、コピー機が2台ある別の建物
でコピーするように取り決めてほしいと。
そもそもTAは授業にかかわるTAであって、印刷物が
大量にあるなら、別の建物のリソグラフを使うべき。
そもそも40分もコピー機を占領する配布資料って何???
あ、TAだというのは思い込みで、ゼミ生など学生に借りてきた
資料をコピーさせているのかもしれない。
いずれにせよ、研究棟は、研究のための場所なので、研究が
進むように環境を整えてほしい。
dynabook が昨日朝から使えず。でも今は復旧。
昨日の朝、突然ダイナブックがダイナミックに不調。
電源を付ければ、パスワードを入力する横長の短冊が
出てきてそこに、パスワードを入れる。
当たり前の手続きなのだが、横長短冊が現れなかった。
また生協に修理に出さなければならないのか。
修理に出すと早くても3週間、遅い場合には5週間
戻ってこない。
ショボンD
今朝、スマホで、dynabook パスワード 入力できず
と入れたら、
CTRL ALT DEL で うまくいく場合もあるとの表示。
早速やってみる。
横長短冊、参上。
原状回復出来た!
毎回3つのボタンを押さなければならないが、
パソコンが使えるのはありがたい。
久しぶりのダブルヘッダー終了。
昨日、月曜日3限目、西荻窪大学の第1回目授業。
履修登録96名。
昨日の参加者は90名。
私の授業の雰囲気を味わって、<合わんわ>と思い
履修登録をキャンセルするであろう人が
5名から10名程度出るのではないか。
教室最前列が全て埋まるという<ファンクラブ風の
雰囲気>
自分の大学でも、武蔵境大学でもありえない光景なので、
写真に撮りたかったが、
<変なおじさん>と思われたくないので、断念。
ソーシャルディスタンス原則はどこの大学でもあるので、
くっついて座る人はない。
冬に向かってコートなど着る学生が増えてくれば、
この教室の<狭隘感>は増す一方。
最前列の受講生は、板書を消したチョークの粉を
一杯吸い込みそうなほど、教卓と
最前列が<超近い>
目の悪い私でも、前から8列目ぐらいまでの<お顔>
がはっきり認識できるほど近い。
ということで、今朝起きてすぐに、大学の事務にメール
して、教室変更のお願いをした。
3限目は、ゴールデンタイムだから、大きい教室は
残っていないかなあ。
驚いたのは、<私語>が全くなかったこと。
友達と連れ持って<連れ履修>しているケースも
あると思うが、静寂さがたもたれている。
初回なので少し早めに終わるつもりだったが、チャイムが
鳴る寸前までやり続けた。
途中踵がいたくなったので、4分ほど椅子に座って授業を
続けた。
第1回目が無事終わって安堵。
今週月曜日からダブルヘッダー
本日より、西荻窪大学が始まる。
受講生96名。
こちらの大学は、履修登録した学生さんの履修率が高い。
本日第1回目の授業に、90人近く参加するのではないか。
そして第1回目の私の顔や話し声を聞いて、82人ぐらいに
減るのではないか。
今回の授業は、初めての教室棟。
方向音痴ではあるが、コロナ前までは、その教室棟の前を
通って、配当された教室に行っていた。
だから場所は承知している。
マスクを付けたままの講義は、本当にシンドイ。
肺活量が老化の影響でドンドン下がっている気がするので、
息も絶えだえだ。
前の方に座る学生がもしも皆無であったなら、
イチカバチカ、マスクを外してしまおうか。
それぐらいマスクが苦手だ。
時間割の都合で、もう一つの武蔵境大学までかなりの
時間空いてしまう。
リアクションペーパーのチェックを、コーヒー
しばきながら瞑想しながら過ごすことができる。
あ、図書館にも行ってみよう。
本学のHPに小生の新著が紹介される。
ニュースの欄に5日前に、私の新著の情報が掲載された。
今見たら、ニュースの欄には掲載されているが、崖っぷち。
本学のニュースは直近の5ニュースだけがフロントページに
掲載される。
日々新しいニュースが生まれるので、明日には、6番目に
落ちるであろう。
もちろん、バックナンバーは掲載され続けるのだが・・・。
まさか、またか。
朝起きて、パソコンをつける。
いつものようにメールチェックする。
ん?
ネットがつながらない。
まただ。
2か月弱前に、J-comにきてもらい、
浴室天井の裏にある<ブースター>を新品に
替えてもらったばかり。
でも、何故か、ネットが繋がらない。
またか。
監督様もご自分のスマホがお使いになれないので、
たいそう困っておられる。
で、
リセット大作戦をスタート。
3リセットぐらいまでは、変化がなく、
ダメかあ、という空気。
が、不思議なことが起きるものである。
リセット4回目で、監督様のスマホが繋がった。
自分の作業部屋のパソコンも開通。
先ほどまで急ぎの案件をこなし、やっと今ブログ
が書けている。
世界アルツハイマーデー
昨日の2限目、第1回目の高齢者福祉論bであった。
いきなり、黒板に<世界アルツハイマーデー>を
キーワードとして書く。
配付した<個人シート>の本日の欄、にこのキーワード
を書いてもらう。
5分で消すので、今書いてね、と言いながら。
同時に、最後は、デイではなく、デーと言いながら。
でも、本当はデイの方がベターなんだけどね、と言い
ながら。
私のことだから、何度も連呼したのだが、5名ほどは、
キーワードを書くことが
できていなかった。
初回は、オリエンテーションなので、早めに閉店する
ことが多いのだが、
昨日は、きっちりしっかり12:05まで。
後期は、TAさんのサポートを受けることに。
前期は、一人で頑張っていたが、後期はTAさんに
ハッスルしていただける。
結構な数の受講生が、静かに受講してくれた。
私語がないのは、本当にありがたい。
お友達同士くっついて座るケースもなく、ディス
タンスが守られている。
ありがたい環境だ。
大きな教室なので、教卓正面の<アクリル板>は
いらないと思うのだが、勝手に撤去もできず。
これが唯一、ありがたくない。
京都大学准教授の先生の話を聞いた。
全学FD会議主催の講演会があり、ZOOMミーティングに参加した。
1昨日の話。午後1時から3時まで。
真面目に参加した。
インタラクティヴな講演になっており、チャットで書いてくださいと先生が言えば
素直に書いた。
チャットは個人名が出るが、
個人名が出ないツールの紹介があり、そこに質問を書き込んだり、
結構楽しめた。
終盤、自分の匿名質問がピックアップされ、答えをもらえると、
こんなポンコツのオッサンでも嬉しいし、参加の満足度が高まる。
前半のオープンエデュケーションの話も興味深かった。
京大が提供しているコンテンツの紹介もあった。
うっすら記憶であるが、オープンコンテンツがそのうちなくなるという記事を
どこかで読んだ気がする。
先生はそのことについて何も言われなかったが。
私は対面授業の方が効果的だと思っているので、
オンライン教育における<アクティブ性を高める方法論>
は他人ごとのように聞いたが、
今後は
リャンメンの方法論のスキルアップが必要とされそうだ。
S教授が、ハイブリッド型について講演の先生に<顔出しで質問されていたが>
これも参考になった。
実は、西荻窪大学の僕の授業で、ハイブリッドをしなければならない可能性があったので。
結果的に、ハイブリ ゼロ であることが分かり、
今年度は
安気に対面授業ができる。
カカオ・トーク
韓国の方が使っているカカオ・トーク。
ラインと同じような機能を持つ。
韓国の知り合いとは、ラインでつながっているが、
一人だけカカオだけでつながっている。
その一人には、メールで韓国入りを伝えるも、返事が
ない。
困ったものだ。韓国での研究を始めたころ最もお世話
になったC教授。J教授と表記すべきか。
頼みのカカオ・トークを久しぶりに使おうと2週間
前にチェックしたら、
な
ん
と
使えなくなっている。
ショボンD.
で、再度カカオ・トークをインストールして
みたところ、うまく機能した。
早速 J教授に カカオする。
何本もメールを送ったので、見てくださいと
メールする。
すると、メールは見ないので、用件は、
カカオでと。
しょうがないので、用件をカカオに
書き込む。
すると電話がかかる。
私は昔から耳が悪く、大事な情報を<聞き落とす
ことがあるから>電話は結構です
と昔からお願いしているのだが・・・。
まあ、どこで会うかの取り決めができたので、
良しとしよう。
指定された駅は、一度も行ったことがないが、
良しとしよう。
これで、今回のソウルで会いたいと思う研究者
や知り合い全てと連絡がついた。
ホッと安堵。
コロナ下の100分授業。スタート。
昨日は敬老の日。
祝日だが、武蔵境大学の授業の第1回。
17:00-18:40 の100分授業。
武蔵境大学での対面授業は、2年半ぶり。
台風の強い雨の轟音の中、久しぶりの対面授業。
楽しかった。
授業の前の話。
非常勤控室の入り口の暗証番号が分からない。
トホホのホ。
4枚の資料を配布するのだが、コピー機が多機能の
新品になっていて
キョトンZZZ。
私は、ただシンプルなコピーをしたいだけなのに
・・・。
上手くいかず、内線でSOSを出し、職員さんに
来てもらう。
初回だし、台風だし、
少し早めに終わったのだが、
久しぶりの<立ちっぱなし>は、持病の踵に来る。
腰にも来る。
途中耐えられなくなって、座って講義しようと
思ったのだが、
座ると首から上しか出ない<足の長い机>な
ので、それもできない。
来週どうしよう。
コロナ下での遠隔授業で、動画教材配信型の
やり方も普及した。
普及したのはいいが、多くの学生は早送りで
その動画を受講する。
そういうライフスタイルが一般化する中、
対面授業は1倍速。
で従来の90分から、こちらの大学は100分。
来週以降どうしよう。
普段の講義のスピードを1.3倍速にしよう
と思うのだが、手話通訳の方が、毎回2人
いらっしゃるので、1倍速で講義しなければ。
90分授業の方が望ましい。その方が、効率的
である。
そうなれば、私の授業も従来通り、16:30
スタートできるので。
初めての自宅PCR検査。
西荻窪大学の指示に従って東京都のサイトに申し込んだ。
3日で検査キットが届いた。
翌日、ペンキの匂いの強い研究室でセルフ検査を実施。
検査は超簡単。
平べったい綿棒を舌の上に乗せ、口を閉じ30秒。
その綿棒を同封の試験管のような透明容器に入れるだけ。
それを緩衝材で包み、さらに透明の袋に入れ、密封する。
この密封方法が少し分かりにくい。
やや硬めでやや大きめの透明袋を、さらに自分で作成する
段ボールの小さな箱に入れる。
この
自分で作成する段ボールの小さな箱のつくり方を説明した
カラーの案内が同封されているが、まあその図示が分かり
にくい。
この案内資料の通り方にお金をかけるべきだったのでは
ないか。
何を言いたいのかさっぱり肝心なところが分からない。
で、諦めて、自力で箱作りをする。
上手くいかない。
最初は1箇所明らかにおかしい。とても完成とは言え
ない。
返信用のエクスパック(520円用)に入れるのだから、
1か所、パカパカしていても大丈夫だろう。
しかし、最後になって、安易に妥協する自分を腹立
たしく思い、
再チャレンジ。
見事に、パーフェクト箱完成!
ペラ1枚の段ボールに折れ線が入っているので
普通にやれば、小箱は完成させられる。
やや硬めでやや大きめの透明袋と段ボール小箱の
大きさのバランスが
悪いので、押し込むのに若干苦労する。
無事投函し、安堵。
3行書くめえ。
産業革命の話ではない。
3行分オーバーした文章をどう短縮するかの話。
次号の日本家族社会学会の学会誌が10月に
刊行される。
その学会誌の<巻頭エッセイ>を依頼され、執筆した。
私のことを知らない会員もいるので、エッセイの
最初は自己紹介。
過去の学会誌を見て、これぐらいなら大丈夫だろう
という字数を計算した。
その計算が間違っていたらしい。計算違いでR
原稿を事務局に送るとすぐに返事が届いた。
10行以上オーバーしていますと。
すぐに、短くし、規定文字数近くまで<自己編集>した。
数か月後の一昨日、初校原稿が届いた。
まだ、3行オーバーしている。
<3行書くめえ>にしなければならない。
1つの段落を丸ごとカットすれば、すぐにクリアできる。
折角苦労して書いた段落をカットするのは忍びない。
ということで、なくても本筋の流れに影響しない
<飾りの数文字>をあっちこっちでカットした。
ある場面では、改行をやめて繋げた。
あれやこれやそれやで、3行分をカットで来たの
でないだろうか。
細かな計算はしていないが、もし<再校>で数文字オーバーであったなら、
その時点で考えよう。
西荻窪大学から非常勤はPCR検査を受けるようにとの要請あり。
どこかに出向いて検査を受けるのは、面倒だ。
西荻窪大学から指定されたサイトに住所など個人情報を入力。
昨日、検査キットが届いた。
東京都が実施している取り組みだ。
委託業者は横浜市内の民間会社。
自分で結果が把握できるタイプかと思いきや
サンプルを郵送するタイプ。
綿棒を鼻の奥に突っ込むたいそう痛いタイプかと思いきや
舌の上に綿棒を置き、唾液を綿棒に吸わせるタイプ。
唾液アミラーゼでストレスの程度が分かるので、おまけでそれも
ついでにやってくれると嬉しいのだが・・・。
西荻窪大学は曜日の加減で再来週から授業だが・・・。
もしも、陽性だったら、授業ようせん。
西荻窪大学の要請にすぐさま対応して、このタイミング。
別にしばらくホーチミンしていたわけではない。
幾つかの授業で、初回から休講という事態も想定しうる。
どうなることやら。
スウェーデンの右傾化、大心配。
5日前の日曜日に、スウェーデンで総選挙が行われた。
定数349議席の国会議員選挙では、
スウェーデン社会民主労働党がかろうじて第1党を守ったが、
な
ん
と
第2党は、ずっと議席拡大中の極右政党<スウェーデン民主党>
2018年時より11議席増の、73議席。
この極右政党は、反移民政策を掲げ、且つ防衛費(軍事費)拡大、
陸軍強化を主張している。
議席増の背景には、好戦的なロシアの脅威に対する不安の高まり
がある。
ただ、伝統的な右派政党は、極端な右派であるスウェーデン
民主党と連携することを拒んであり、
連立政権がどのような組み合わせになるか不明である。
この選挙の結果を受けてアンデション首相は辞任した。
誰が、首相になるか。第1党のスウェーデン社会民主労働党
から首相は出ない。
中道左派グループで173議席、右派グループで176議席。
左側は、惜敗している。
で、議席数では第3党の<穏健党>から首相が出るらしい。
極右政党<スウェーデン民主党>が成長する度に、
スウェーデンはスウェーデンらしさを失っていく。
大心配。
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