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原稿執筆取りかかり、その後。

 原稿執筆に取りかかろうとした瞬間、大切な作業を思い出す。我が社では、各教員に『ゼミ論集』を作成する費用の補助がある。ただし、年度初めに申請をしなければならない。小生のゼミは、今年度16名。全員から提出されたレポートのフォーマットを統一し、上手く並べ、無駄なスペースをなくす作業をすっかり忘れていた。昨年度は、この作業をサボったために、印刷費が補助費を軽く超えてしまった。同じ失敗をしないように今回はスマートなゼミ論集にしようと腐心する。この作業をしていたら軽く3時間。
 我が社の素晴らしいもう一つの特徴として、ゲストスピーカー制度がある。各教員が1年間に4回までゲストスピーカーを呼ぶことが可能。ありがたいシステム。前の大学では、1学科7名?の教員で年間1学科4人分だから酷く窮屈。小生は遠慮しなかったが、若い教員は遠慮していたかも。
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採点、その後。

 さて、昨日の夜、F君の修論のキモの部分を読んだ後、火曜日3限受講生の残り210名分を夜中の3時までかかって一気に採点する。約5時間半分かかる。結局410名がテストを受けたことをこの段階で知る。入試ではないのに、中には、記念受験も。こちらがドジして、合格点を付けると思うのだろうか?『根拠のない楽観主義』が跋扈する。
 夜中の1時を過ぎると、一時的に眠気が襲う。睡魔のお出まし。どうするか。机の側に置いてある『どなん』をストレートで一口。50度の濃さが、体全体を貫く。直ちに睡魔退散。
 朝食後、うちの監督に、学科ごとの平均点(参考データとして)を出していただくよう懇願する。「よっしゃ!」という威勢の良い一言を残して、どこかに用事があるらしく外出。平均点の運命や如何に。
 採点者ハイ、ハイ、ハイ!(レギュラー風)になったところで、もう少し採点し続けたいのであるが、残念ながら答案がない。東京から名古屋まで持参するのは400人分が限界である。郵便局や業者は信用できないので、いつも持参スタイル。残り約350人分は、ブンジに居残り。月曜日早めに移動して、やるしかない。
 高齢者住宅財団の機関紙の連載『スウェーデンの高齢者ケア-その光と影を追う』を、今月末はスケジュールがタイトであったので、今回休ませていただいた。次号の締め切りまで随分時間があるが、その原稿執筆に勤しむことにする。 
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今まで採点、これから修士論文査読。

午前中からスタートした、我が社の学生約200人分の答案を約5時間かけて採点した。脳に血液が回らなくなったので、ここで中休止。4年生は卒業がかかってるから、こちらも一層気合を入れて採点するのだが、授業に出席していなければ答案書けるわけがない。就職活動も大切だけど、授業も半分以上は出ないと小生のテストはできないよ。最後に、ほめ殺しメッセージと懇願調のメッセージが書かれている場合もあるけど、小生はそれで方針を変更するほどヤワではないのです。御容赦のほど。教訓:小生の授業は難しくないので1・2・3年次に履修しておくこと。第1回目の授業で詳しく説明しているように、断じて「楽勝科目」ではない。
 さて、今からは、本学の院生2名の修士論文を査読。学内の他の研究科1名の修論の査読と口頭試問は昨日終了。これから読む論文の口頭試問は来週水曜日。F君の論文は400字換算で450枚分以上あるのではないか。鞄に入れると壊れそうなので、F君に依頼して、フラッシュメモリーに保存してもらった。プリントアウトして夜まで読むぞ。
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注目のミュージシャン。

 最近注目しているミュージシャンは、サンボマスターとDEPAPEPE。今頃サンボマスターかよ、って三村につっこまれそーであるが、確かに今頃注目なのでR。あれほどイケメンとは対極に位置しているのに(イケナイメン OR イケズメン)、絶大な人気があるのはあのボーカルの山口君のエネルギーなのだろうと思う。決して美声ではないが、既成のルールを打ち破ろうとするエネルギー、社会を攻撃するだけでなく、自らの中に宿る既成の価値観や欺瞞を放擲するぞという意気込み。ただものではない!最近の男性の若者が元気が無く萎縮していると言われるが、まさに例外的な存在と言える。
 DEPAPEPE。今頃DEPAPEPEかよ、って三村につっこまれそーであるが、確かに今頃注目なのでR。彼らは、サンボのロックとは対極的であり、彼らのアコースティックなinstrumentalな音楽に癒される。ゴンチチとはテイストが異なっており、やはり20代ならではのソフトなメロディーラインが素晴らしい。
 採点しても採点しても終わらず、机の前に積み上げられた約650人分の採点が終了したら、彼らのCDをたっぷし聞こうと思う。
 
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私の頭の中の関西人。


私の頭の中の関西人がホリエドンに呟く。

「金さえあったらええと思いなはんな。不正なことで儲けた金は必ず取り立てに遭いまっせ。人の目はごまかせてもお天道さんの目だけはだませません。天網恢恢疎にして漏らさずって、言いまっしゃろ。」

(注)ホリエドンのドンは、裏の権力者のドンではなく、またドン・ガバチョのド
ンでもない。人が失脚するする時に微かに聞こえる「ドスン」のドンである。

それにしても、外国人記者クラブに招かれた時に、彼(ホリエドン)が社会に向けて鳴らした警鐘のコメント「法律や制度をしっかり勉強しないと、狡賢い人にお金を全部持ってかれますよ!」は、暖房の全くない部屋で空しくこだましていることであろう。法律をしっかり勉強しないといけなかったのは、まわりではなく、ホリエドン自身であった・・・。
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マルティン・ベック!(スウェーデンの古畑任三郎と勝手に位置づけ)

 古畑任三郎シリーズは先日の豪華3本連続放映でお仕舞かと思っていたが、さにあらず。三谷氏によれば、マサカズ氏がOKすれば、シリーズは続くとのこと。ちょっと安心。

 スウェーデンの古畑任三郎・刑事コロンボと言えば、ヨースタ・エックマン演じる(刑事)マルティン・ベック!ヨースタ・エックマンの激しい個性に誰しも引き込まれます。研究室には、『バルコニーの男』、『警官殺し』、『消えた消防車』、『ロゼアンナ』、『サヴォイ・ホテルの殺人』、『ストックホルム・マラソン(テロリスト)』の6本が飾ってあります。いずれも90分で、ドキドキ感・ワクワク感・ハラハラ感(この3つは順不同)が味わえて、大満足間違いなし感?

 1993年に創られた映画で、スウェーデン独特のテイストです。初めてご覧になるとやや暗い映画に感じますが、6本制覇してもこの感じは抜けないかも感。

 なお、原作は角川文庫からシリーズで出ています。

 ここまでお読みいただいた殊勝な皆様に毎度のお願いがあります。画面左上のカウンターの真下にあるボックス(日記あるいはジャンル別人気RANKINGと交互に表示されるボックス)を1回クリックしていただければ幸甚です!!

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テレビでスウェーデンのサーミ人が紹介されます!

 1月22日(日)23:00-24:00に番組『世界遺産』が、スウェーデン・サーメ人(少数民族)を特集します。

 小生が企画し友人二人と共同で出版する予定の翻訳『スウェーデンの高齢者』(by Ivar-Lo Johansson)の中でも、1950年前後のスウェーデンの老人ホームにおけるサーメ人の高齢者の様子を紹介する予定です。

 飛行機が苦手な小生も、冷や汗、あぶら汗かきながら、毎年スウェーデンに上陸していますが、寒さも大の苦手で(あと1つ苦手なのは、タバコの煙!私のまわりでは吸わないように、ウッチー!)、スウェーデン最北部には行ったことがありません。そのため、サーメ人と一杯飲んだ経験もありません。

 ノルウェー、スウェーデン、ロシアにまたがるサーメの世界がどのようにテレビで紹介されるのか、今から興味津々です。

 なお、テレビ局のチャンネルはメモしていないので、当日のラ・テ欄をご覧ください。(→TBSのようです)。どなたかDVDに録画してくださいませんかあ。(→書いてみるもんですねえ。おかげさまでDVD録画していただけるボランティア見つかりました!なお、この部分だけちょっと脚色しております。)
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急告!!

福祉論b を受講している 
現代法学部・経済学部 の学生 へ

 スウェーデンにおいて、高齢者ケアサービス利用時にかかる自己負担額がコミューンにより異なることを、テスト問題として出題し理解度を試したいと考えていましたが、電卓を忘れた学生への対応が著しく困難になると判断しました。

 よって、今週木曜日の3限(D101教室)には、電卓を持参する必要はありません。当日持参するのは、筆記用具、配付プリント、自筆ノートだけです。
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祝、社会科学部門ランキング4位!

社会科学部門ランキングを見たら、ナンと4位に急浮上!今までヨーロッパ部門にもエントリーしていました。もしかして、ブログを訪問していただいた方が分散されているのではないかと閃き、ヨーロッパ部門から撤退しました。効果テキメン。8位だったのが、一気に4位まで「飛びました」。本日の教訓「2部門追う者は、1部門も追えず」。
 通りかかったカミさん曰く「1位になったら何か貰えるの?」。いえいえ、何も貰えないが、達成感は得られます! 
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やっと終了、200人分採点!

 unknownさん(0)さんの激励を受け、残り100人分の採点を一気にやりました。8時間から9時間ぐらいかかりました。採点は間をおかず連続してやらないと採点基準がぶれてしまいます。受講生の人生がかかっているので、ある意味とても怖い作業です。半年間の受講態度は素晴らしく良かったので、全員合格させたいところですが、そういうわけにはいきません。ご容赦のほど。
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採点100人分、つまり半分終了。


何と100点満点が1人いた!!ブラボー!!
低空飛行隊がたくさん飛んでいて、電信柱にぶつかっています。残念。授業中にノートをしっかり取っていれば、中程度の高度で飛べる筈なんだけど。金曜日の2限目で条件も良いのに。もったいない。低空隊はこれに懲りず来年も是非受講してほしい。
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いよいよ採点シーズン入り!


 昨日、パートで教えに行っている大学で試験を実施した。小生は、教えることも研究することも大好きなのであるが、毎年年2回負担に感じるのが、テストの採点である。面倒なら、問題を1問出しておけばよいのだが、そこは小生の優しい性格が災いして、大きな論述問題2問、論述以外の形式の問題と合計3問を75分かけて解いてもらっている。問題数を多くしているのは、どこかで上手く解答してもらて単位を取って欲しいという親心、否、教師心なので受講生の皆さん恨まないように。1問だと山が外れた時、ニッチもサッチもブルドッグ!になってしまうので。
 今から、200人分の答案と戦ってきます。いつ終わることやら。20日締め切りの論文も気になるし。困りましたなあ。
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初ベスト10入り!


 小生のブログをご覧ただいている皆様。悲願のベスト10デビューです。ありがとうございました。引き続きこれからもご贔屓のほど、お願い申し上げます。
 どのようなことであれ、初めての経験は、<生がピョンピョン跳躍>いたします。まさに、エラン・ビタール!
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おかげさまで12位。ベスト10が目の前に!


皆様に1クリックのボランティアをお願いしたところ、閲覧数が昨日354もあり、ビックリランキングは12位まで上昇しました。あと少しでベスト10入りです。引き続きご協力のほど。
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ゼミ生の皆さんへ

 
 昨日ゼミで予告しましたグループホームの見学の件ですが、以下のように決まりました。

(1)集合時間:2月7日(火)午後1時ジャスト。

(2)集合場所:JR西国分寺駅北口
 
(3)所要時間:午後1時30分から遅くとも3時30分

(4)見学内容:グループホーム、ケアハウス、高齢者在宅サービスセンター

(5)注意事項:グループホーム(1ユニット、9名)については、3名一組で内

部を見学させていただきます。入居者の方に迷惑かけないように、できるだけ透明

人間に、空気のような存在に。

(6)今後の予定:2006年度も定期試験終了後(7月下旬)に、グループホームの

見学を行いますので、今回都合が悪く参加できない人も落胆する必要はありませ

ん。

(7)警告:2月7日の参加の可否について小生にメールしていない君!早くメー

ルするように。
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