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1210万画素!

小生の人間性を自分勝手に成分分析してみれば、

その日その日の行き当たりばったり人生の部分が92%

緻密な計画性に基づくビジョンのある人生の部分が8%

 

ハハ、ほとんどが、行き当たりばったり後悔したりの成分でできている。

7月下旬の段階で1か月後の韓国出張が決まっていたのに、

デジカメを忘れてしまった。研究室にあるのか、小平のアパートなのか

も覚えていない。

相当に、<来てます、来てます>状態だ。

8月3日以来、春日井の自宅で、家族水入らずの<水と油>な生活

を送っている。

たった1台の古びたデジカメを取りに行くために、新幹線で往復するのもおかしな話だ。

そこで、昨日の夕方、贅沢な話だが、2台目のデジカメを買うことを決心した。

どうせ買うなら、画素数の多いものにしよう。

C社のZ400にしよう。色は、シルバーでもなく、ピンクでもなく、ダークなものを。

決心した後の行動は、ボルトの次ぐらいに早い。

Y田デンキ・グルーブでは22800円、自宅近くのAデーでは、ミニ三脚とSDカード付きで22800円。

他の店はもっと高い。

インターネットではどうだろうと思い、調べてみた。

ラックテンのメンバーなので、ラックテンだけしかチェックしていないが、

18000円!

価格.comも調べるべきであったが、急いでいたので、ど忘れしてしまった。

ツメが甘い切り詰め人生なのでR.

カード決済できないので、?と思ったが、休みで自宅にいるわけだから、代金引換でも問題ない。

このチェックで意外に思ったのが、いい加減な値段を付けてボロ儲けしようとしている業者がいることだ。

22000円から26000円ぐらいの値段を付けているところがほとんどなのだが、そのZ400を3万2000円ぐらいで売っているところもある。

誰も見向きもしないと思うが、間違えて買っちゃう人もいるのではないだろうか。

消費税と代金引換手数料が加わり19320円。

たかだか3500円程度の攻防であるが、エトが一巡すれば、キョトン高齢者となる。

老後の年金が縮小する中、こうした生活防衛リテラシーを高めることも重要なスキルだと思う。

夕食時に、この顛末を監督に話した。

C:「最高画素数だと思うんだけど、1210万画素のデジカメを2万弱で 

  買えたんだよ。やっぱり比較調査は重要だよね。」

K:「カメラマンが同じなんだから、1000画素でも一緒じゃん。」

その後、私の頭から<湯気>が、私の口から<泡>が出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

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