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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
みずほコーポレート銀行本店の12階第3来賓室。
私の口座は三菱東京UFJ銀行普通口座一つだけ。
しかも用事があるのは、ATMだけである。
そんな私が、大手町にある<みずほコーポレート銀行本店>の12階第3来賓室に。
驚いたなあもー。
12階は全て、お客さん用のようだ。
16人ぐらいが座れるテーブルに我々のみ。
私の前には、常任顧問の<藤井威先生>が!
藤井威先生と言えば、『スウェーデン・スペシャルⅠ・Ⅱ・Ⅲ』を出版されている大先生。
長いこと大蔵省(当時)主計局におられたので、マクロ経済に当然お強く、昼食をご一緒させていただいたが、
スウェーデン政治経済のマクロ分析をレクチュアしていただいた。
話がとてもお上手で、こちらは大学院の授業を受けている院生よろしく
相槌を打つのが精一杯。
もっと勉強しなければと反省することしきりであった。
先生は、数年前にお嬢様がフランス人研究者とご結婚されたとの契機に、
フランスの少子化政策にもお詳しくなられた。
中央公論2007年3月号・4月号に続けて「出生率は回復できる<上><下>」を寄稿されておられる。
藤井先生は、1997年から3年間スウェーデン大使とラトビア大使をなさっており、もともとスウェーデンとラトビアには造詣が深くていらっしゃる。
・・・・・
あっという間の2時間が過ぎた。
フルコースの昼食をご馳走になってしまった。
銀行の顧客でもないのに申し訳ないなあと反省。
藤井先生とは全く面識がなかったのだが、今日の昼食会をアレンジしてくれたのは、高校同期のH君。
H君とは、先月名古屋で開かれた第26期旭丘高校の同窓会で再開。
ビールを注ぎ合っているうちに、H君から藤井威先生の話が出たので、<是非先生に会わせてちょうだい>と懇願したのが縁で、
本日の12階での初対面と相成った。あの広い豪華な部屋で、3名で食事するのも貴重な経験である。
またH君にお願いして、第2回の昼食会をお願いしたいと思う。
本日知ったことだが、藤井先生は、3年前から仏教大学社会福祉学部の<特任教授>もなさっている。
この部分では同じ業界人であり、また出版社も<新評論>であるよしみで、これからもご指導願いたいと思う。
あまりに緊張していたため、2ショットの写真をH君にお願いすることも失念してしまった。
やっぱり、この秋ぐらいに、H君に拝み倒して、第2回をセットしていただこうと思う。